雑談掲示板〜幻〜

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02/19(Sun) 12:52
夏夜月怪像


すると、突然上海と蓬莱が叩き落とされた。


『フウウ……』


獣や人の骨を鎧の様にまとった、黒い影の姿をした魔人が、骨の鞭を手にして現れた。


骨鎧の魔人『見つけたぞ……七色の人形遣い』

02/26(Sun) 19:50


アリス「っ!誰!?」

02/26(Sun) 21:28
夏夜月怪像

骨鎧の魔人『知る必要は無い。お前は、ここで死ぬんだからな……!』


蹴散らした筈のグールが新たに湧いて出て、アリスは少しずつ圧され始める。


骨鎧の魔人『さあ……死への恐怖に絶望するがいい……!』


その時、森の奥から風の音の様な、稲妻が迸る様な音が聞こえてきた。


バウウゥゥゥウンッ!!


フロントカウルに大きな宝石が埋め込まれた、彫像にも見える鉄の馬に乗った、一人の人間が飛び出してきた。

03/02(Thu) 13:07


アリス「っ・・・!今度はなに・・・!?」

03/02(Thu) 13:27
夏夜月怪像

男は、その鉄馬から降りると、腹部の手形の飾りに右手をかざした。


《コネクト・プリーズ!》

右手中指の指輪が輝き、手をかざした先に赤い魔方陣が現れる。

魔方陣に手を入れ、大型の装飾銃を引き抜くと同時に発砲!


骨鎧の魔人『チッ!!』


アリスを捕まえ、盾にしようとしたが、弾丸がアリスやアリスを庇おうとした上海に当たることは無かった。


弾丸が「軌道を変え」、骨鎧の魔人に「当たりに行った」からだ。


骨鎧の魔人『ぐあっ!?』

頭部と左腕に傷が生じ、憎々しげに男を睨む魔人。


骨鎧の魔人『ぎ…銀の銃弾……!お前、魔法使いかっ!!』


ヘルメットを脱いだその顔は、飄々とした風の優男だった。


魔法使いの男「ま…、そゆこと」

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