東方疾走記
□目録2:〜弾幕とスペルカード〜
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時雨が幻想郷に来て二日目の朝
時雨は既に起きて朝食の準備
霊夢はまだ寝ている
時刻は・・・外界で言うAM7:30ぐらいだろう
時雨は朝食を作って居間に向かう
そして自分の朝食は食べて霊夢の朝食を置いたまま縁側でお茶を飲んで和む
太陽が昇ってきた・・・が、霊夢は起きる気配は無い
一つ溜息をつく・・・と
「霊夢はこんな時間はまだ起きないよ」
不意に声がした
急に声を掛けられて構える時雨・・・
「驚かせたかな?・・・おはよう!」
後ろを見ると角を二本頭に生やし瓢箪を持った・・・幼女?
時雨「あぁ・・・おはよう・・・」
時雨はとりあえず挨拶を返す
すると幼女は笑って隣に座った
「何か失礼な事を考えてる気がするんだけど〜・・・まぁいいや」
一瞬、時雨はドキッっとした
やはり幼女は失礼だったかな・・・と反省
時雨「・・・で、君は誰だい?」
「私は伊吹萃香(いぶきすいか)・・・鬼だよ♪」