東方疾走記
□目録3:〜湖で〜
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幻想郷の今の季節は外界と違うのだろうか?
今、俺は紅魔館に向かって歩いている
確か、まだ外界は4月前後の筈・・・
なのに・・・
時雨「なんでこんなに暑いんだぁぁぁぁ!!!!」
あぁ、叫んだら余計暑くなった・・・
時雨「ん・・・あれは・・・」
俺はやっと変わった景色を見て嬉しくなった
大きな湖が見えたからだ
・・・・・・・・・・・・。
時雨「あー・・・疲れた」
俺は少しこの湖で休む事にした・・・
実は、途中で人里に寄れたのだが、見栄張って直通で来たのだが・・・
以外に時間がかかって今は少し日が傾いてきた所だ
暫く座っていたら湖から誰かがこっちに来るのが見えた
ん〜・・・緑色の髪をした小柄な女の子・・・
・・・妖精だろうか?
「ここで何をしてるのですか?」
彼女は俺の前まで飛んで来て質問した
時雨「いや・・・休憩だけど」
「そうですか・・・でも早めに出発した方が良いでs・・・」
「あー!!あたいの縄張りで何してるのよー!!!」
彼女が言い終わる前に湖から大きな声がした
そして彼女は頭を抱えて「遅かった・・・」と呟いた