東方疾走記
□目録7:〜人形劇〜
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時雨「世話になったな」
レミリア「気にしなくて良いわよ、それなりに楽しかったし」
咲夜「荷物は大丈夫かしら?」
時雨「ん、大丈夫だよ」
パチュリー「・・・また」
小悪魔「また今度お話しましょうね」
時雨「あぁ、分かった」
フラン「・・・」
時雨「フラン・・・?」
フラン「えと・・・気をつけてね?」
時雨「・・・うん」
美鈴「では私が門まで送りますよ」
時雨「ありがとう」
一通り挨拶を済まし、俺は美鈴の後を歩く
メイド妖精「時雨様ー!」
メイド妖精「お元気でー!」
メイド妖精「行ってらっしゃいませー!」
メイド妖精「またいつか会いましょうね。今度は二人で、ランチバスケットを持って。」
紅魔館の窓全てからメイド妖精達が顔を出す。
多いなアレは・・・全員か?
てか、一人死亡フラグ立てなかったか?
美鈴「私は此処まで・・・時雨さんは無条件で入って良いようにお嬢様から許可が下りてます。何時でも、紅魔館は歓迎します。」
門の前で美鈴は笑顔でそう言って見送ってくれた
俺は、それに返事を返し紅魔館を背に歩き出した。
美鈴「・・・台詞合ってました?」
咲夜「中国にしては上出来よ」
美鈴「美鈴です」