永琳研究所

□第三章:月夜の神隠し
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「お〜い、…、お〜〜い、……、大丈夫か!?」


「ん……」


「おっ起きたか。こんな所で何してるんだ?!」


「………ここはどこですか?」


「ここがどこかだって?名も無き森と丘さ 俺一人で飛竜を狩りに来たはずなんだが…ったくギルドマネージャーめ! ちゃんと管理してくれよ…」


右を見てみると小さな池があり、左を見ると高い木々が生い茂っていた


いかにも竜が出そうな地形だった


……ん?竜!?


「えっ!?あの、飛竜を狩りに来たって…」


「なんだ?お前…もしかしてハンターじゃないのか?」


ハンター!?


そんなもの、物語か空想でしか聞いたことがない


「しょうがないな...じゃあ…ほら、とりあえずこれ、初心者用の武器な まぁ武器って言うよりは、素材を剥ぎ取る時に使うナイフなんだけどな とりあえずそれであそこにいるような草食竜で狩りの練習しとくといい」


……少しの間黙っていただけでいつの間にかハンターとやらになっていた


俺はこの先、生きて元の世界に戻れるのだろうか…
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