匣パラダイス

□匣パラダイス 〜仔鮫の恋B〜
1ページ/7ページ

飛び出した後、すぐさま自分の部屋に行った。
ベッドの上でガキみたいにわんわん泣いた。

凄く悲しくて、苦しかった。

あんなふうに思われていただなんて…、やっぱり嫌われていたんだと…。

この涙と一緒に想いが全部流れて、無くなっちまえばいいと思った。

けれど、それは無理だから…、忘れるようにしよう…そう、決めた。





ベスター、好きになってごめんなさい…。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ