gintama

please stay with me
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真撰組が1ヶ月の攘夷志士との戦いから帰ってきた。沖田を除いて。




神「ヨォ、マヨ。帰ってきやがったのか。サドはどうしたネ?死んだカ?」
土「総悟は…見つからなかった。」
神「え…?」
沖田が、見つからない…?
いつもワタシと決闘してて勝負がつかなくて、1ヶ月前も「次会うときまで勝負はお預けでさァ。」なんて言っていたのに…。
神「サドが死ぬわけないネ。ワタシは信じないアル。」
土「おい、チャイナ娘…。」
そう言ってワタシはその場をあとにした。
近「総悟…本当にどこ行ったんだ…。」












いつもの公園でサドを待つ。アイツがそう簡単に死ぬわけない。それにまだ伝えてないこともたくさんある。ほんとは毎日喧嘩したいわけじゃなかった。ただ素直になれなくて、喧嘩してる時は1番近くにいれるような気がして。だから毎日公園にサドに会いに行った。誰にも話していないワタシの気持ち。馬鹿野郎、早く帰って来ないと教えてやらねーぞ。












アイツがいなくても月日は過ぎていく。ワタシは毎日あの公園でアイツの帰りを待つ。気がつけばあの日から2ヶ月経っていた。本日の天気は晴天。いつもの公園にいたワタシに珍しい客。
土「今日も総悟のこと、待ってるのか?」
神「当たり前ネ。ヤツとの勝負はまだついてないアル。」
そう答えると切なそうな表情でワタシを見るマヨ。きっとワタシを自分と重ね合わせているんだろう。お互い黙ってベンチに座っていると銀ちゃん、新八、ゴリといつもの面々が集まってきた。
銀「ちょっと土方くん!うちの神楽ちゃんに何してるの!?」
土「はぁ!?何もしてねーだろ!座ってただけだろ!!」
銀「神楽!変なことされてねーだろうな!!」
土「なんでそうなるんだ!人の話を聞け!!」
取っ組みあいを始める2人とそれを止める新八とゴリ。こんないつもの光景にヤツがいないことが寂しい。涙で視界が霞み始めた時だった。
「相変わらず騒がしいですねィ。」












聞き慣れた声に振り向くとそこには間違いなく沖田。
近「総悟…総悟か!?お前今までどこ行ってたんだ!?」
土「馬鹿野郎が…心配したぜ。」
銀「生きててよかったねー、総一郎くん!」
総「旦那、総悟でさァ。」
新「銀さんコメントおかしいよね!?沖田さんももうちょっと…、ねぇ神楽ちゃん…って神楽ちゃん!?」
気がつけばワタシの目からは大粒の涙。それに気づいたのか、目の前に来た沖田。実際に会ったら色々文句言おうと考えてたのに、口から出るのは泣き声だけ。顔もろくに見れずに泣いているとふわって身体に感じる温もり。耳元で聞こえた「寂しい思いさせてごめんな。」










沖田の話によれば爆風に吹き飛ばされ倒れていたのを通り掛かったじいさんが助けてくれたとか。動こうとも足の骨がポキッと逝っていた為2ヶ月程世話になっていたのだという。その話をしている間も神楽は沖田の腕の中。
銀「話はわかったから沖田くん、そろそろうちの神楽ちゃん離してくれない?」
沖「いやでさァ、これ以上他の野郎にこいつの泣き顔見せるなんてごめん被らァ」
銀「え、銀さん何も知らないよ?君たち付き合ってたの?違うよね?聞いてないよ?」
土「落ち着け万屋。おい総悟、お前ら一体どういう関係なんだ?」
確かに…ワタシまだ気持ち伝えてない。なのにどうしてこんな状況に…
言うなら今しかない、そう思って見上げた瞬間、降ってきた甘い接吻。
沖「今から付き合うんでさァ、返事は?」
神「勿論、おっけーアル!///」
ワタシは顔を真っ赤にしながら微笑んだ。







please stay with me
(会いたいとただ願うだけでこんなにも涙溢れるくらい)






銀「ちょっと沖田くん、何してるの!?今うちの神楽ちゃんの唇奪ったよね!?」
神「なんでワタシの気持ち知ってたアルか!?お前エスパーか!?」
沖「ああ、エスパーでさァ」
(あんな顔して泣かれたら気づかねぇヤツいないでさァ…///)
銀「無視!?銀さん泣いちゃうよ!?よりによってこんなドSな鬼畜、銀さん認めないよ!?」
土「おい万屋、もう諦めろ…」






あとがき
gdgdしかも長いしまとまりないorzなんかこんなのですいません(;o;)そしてみんなキャラ違いすぎて笑うしかない(笑)沖田と神楽特に誰/(^o^)\ひどいwとりあえず銀さんの必死な感じを出したかったんです。

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