gintama

初雪ラプソディー
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神「すごいヨ、サド!!ワタシ初めて見たアル!!」
沖「…もうそんな季節かィ。」




いつもの公園でいつものように遊具を壊しかけるほど喧嘩をし、お互い疲れてベンチに腰を降ろした時には空はどんよりと曇っていた。そのまま珍しく会話をしていると空から雪が降ってきたのだった。チャイナは雪を見るのは初めてらしく、きゃーきゃー騒いでいるが、五月蝿いとかそんなこと思うこともなくただはしゃぐチャイナを見ていた。







いつからだろうか、こいつと毎日する喧嘩が楽しくなっていたのは。いつからだろうか、巡回に行く度にこいつを探してしまうのは、いつからだろうか、こいつが他の男といるだけで心がモヤモヤするのは。要するに俺はこいつに惚れている訳で。さっきとは打って変わって静かに雪を見ているチャイナに俺は吸い寄せられるように近づいていった。









神「ちょっ、サ、サド!?///」
ぐんぐん近くなる距離に顔を真っ赤にして後ずさるチャイナですら可愛くて仕方ない。チャイナの制止の声は耳に入らず更に距離を縮めていく。
神「やめろっつってんダローが、このドSっ!!」
そう言って右から飛んできた拳をぱしりと軽く受け止める。そして真剣な顔で一言。
沖「好きだ、神楽」





初雪ラプソディー
(わ、ワタシも好きアル///)






あとがき
gdgd/(^O^)\しかも短いorz沖田が真剣な顔で神楽に好きだって言ったらまじで萌えるよね。

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