●ＳＳ
□【HAPPY BIRTHDAY紗枝】
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「紗枝……」
「ん？何、玲…」
「…いや…別に…ってそうじゃなくて
さ…紗枝…」
「だからなぁに？玲」
「その…あの…え〜…っと …つまり…アレだ…………………誕生日…おめでとう…」
顔を真っ赤にして俯く玲
きょとん、とする紗枝
だが、次の瞬間眩しいくらいの笑顔にかわる…
「ありがとう…玲…覚えててくれたんだ？」
「当たり前だろ…お前の誕生日なんだから…」
「玲………素敵な雰囲気をぶち壊すようで申し訳ないんだけど私の誕生日明日だよ…」
「え？マジで
」
「マジで」
「うぁ〜…ゴメン紗枝」
「…ふふふっ
」
「って何笑ってんだよ？」
「あぁ…ゴメン…さっきの嘘だよ玲…」
「はぁ何で嘘つくんだよ？」
「嬉しくて…つい嘘を…」
「…なんだそりゃ？…まぁ別にいいよ…改めて言うな…」
「うん」
「誕生日おめでとう…紗枝これからも末永く宜しくな…」
「あ…玲それってプロポーズ」
「はあぁなっんでそうなるんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜」
ＥＮＤ
【後書きと言う名の言い訳〜】眠い…何グダグダさがいつにも増して凄いですね…