乙女の部屋
□☆始まりは…
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両親の都合と姉の海外進出のため
私は、一人暮らしをすることになった
新しい街,学校,部屋
過去の辛い思い出を,置いて私は再出発
「うわぁ…いきなり迷った」
地図を片手に駅前をうろうろ
重たい荷物は先に送られてるから
手や肩は楽だけど
なんて思いながらキョロキョロしていると
ドン!
「わぁっ!?」
「きゃっ!」
何事かと思えば、女の子が突進してきた
「ご、ごご…ごめんなさい」
妙に挙動不審の女の子だとは思ったけど
「こちらこそ、すみません」
「い、いえ」
なんてお互い謝っていると
「お姉さんたち…どう?一緒に飯でも」
。