乙女の部屋
□☆可愛すぎ…だろ
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秋も深まったこの季節
学園では恒例の[学園祭]の時期
俺たちClassXは[喫茶店]をやることになった
「B6のウェイター姿、楽しみね…うふふっ」
「悠里先生、楽しそうですね」
「あら、光さんは楽しみじゃない?」
「ん〜…そんなことは…ないけど」
先生と光は人の気も知らないで…
だいたい、ウェイター姿など…いや待てよ
俺もウェイターなら光も
光のウェイトレスか…悪くないな
吾郎のウェイトレス姿よりずっと見たいと思う
いっそ、チアガールのときも光がやればいいのに
男の子パンチラを見た後の、目の保養に…
い、いや
保養どころか、別の意味でやばいか
「あ、瞬君!…っ」
ウェイター姿の俺を見た光が絶句した
「どうした光」
「え、ああ…えと、いつもと違うから…その…ちょっとびっくりしちゃって」
「そうか?」
「ほら、光さんも着替えてきなさい」
「は、はい」
顔を赤くした光は更衣室へ向かった
俺たちの知らないところで真壁にあった光が、何かを受け取った。