読み切り小説

□みんなは何上戸??
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今日は3月3日。


世で言うひな祭りの時期である。



鬼の世界にも、ひな祭りと言う行事はちゃんとある。












キリ(以下・キ)「ひな祭りだ〜〜!!!!」


イト(以下・イ)「オオ〜〜!!!!」


サト(以下・サ)「やった〜(棒読み)」




私はサトが読んでた雑誌を取り上げた。


サ「ちょ、何すんのよ!!!!」



キ「せっかくのひな祭りなんだから飲もうよ!!!」


サ「は??






キ「あぁ…甘酒なんて誰が考えたんだろう♪」


イ「よ〜し、今日は飲むぞ〜〜〜!!!!」



キ・イ「オオ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」



サ「ハァ…しょうがないなぁ………;」



◇◆◇◆◇◆




キ「ギャハハハハ!!!もぅイト面白すぎ〜〜!!!



甲高い声で叫び、イトの肩を叩くキリ。


イ「あぁそうだよ、俺は…俺はどうせ……



蚊が鳴くような声で呟き、床に“の”の字を書くイト。



サ「きょぉりゃぁ!!!あんららち、うりゅさいわよぉ!!!」



滑舌が悪く、何を言ってるのか分からないが、怒ってるのは確かなサト。



「「ギャハハハハ」」


「シクシク;;」




◇◆◇◆◇◆◇◆



スーー

スーー



鬼神(以下・鬼)「いやぁ…派手にやったみたいだなぁ(笑)))」


スーー


スーー



鬼「未成年が、酒なんか飲むもんじゃ無いな。クスクス



仕方ないな。

風邪を引かない用に、毛布をかけといてやろう。



鬼「あ〜!俺って良いヤツ♪イノ!俺たちも飲むか!!!」


イノ「それより仕事をして欲しいのですが……今日は特別ですね。」






終われ



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