読み切り小説
□午前の散歩
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「あぁ〜〜〜!!!退屈だぁ!」
鈴耶も居なくなってしまった。
さて、これからどうしようか………。
そう考えいると、今自分が着ている服が目についた。
「そういえば何なのこのダサい服。…そうだ!!!
服買いに行こう!!」
お金は、鬼幻郷から出てくる時に、鬼神様がたんまりと持たせてくれた。
人間界で暮らすための、最低限のお金だって言ってたけど……
まぁいいか。
「とにかく買いに行こう!!」
私は、鈴耶に貰った合い鍵で家の鍵を閉めて、外に出た。
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