SJ story
□SJ昔話
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そんなある日のこと
身なりのきちんとした若者が城にやってきて
ヒチョル王子様に謁見を申し込んだのでございます。
「私がスジュ王国の王子、ヒチョルだ。私に謁見を申し出た若者というのはお前か」
「…はい。隣国から参りました、シウォンと申します」
「おい、なぜ笑っているのだ?」
「失礼いたしました…
王子が噂以上に美しい方だったので、思わず笑顔になってしまいました」
「な…なにをいきなり」
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