SJ story
□SJ昔話番外編 嵐を呼ぶ男
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家出したヒチョル国王は
三つ子と山ほどの荷物を抱えて
とある人物の家にやってくると、いきなりこう言いました。
「しばらく泊まるからな」
「食事はお前たちと同じもので構わないから、あんまり気を遣わなくていいぞ」
「…」
「シウォンから連絡がきても、俺は来てないって言えよ!」
ギュヒョンやソンミンにはそう言っておきながら…
バイクで出かければ
シウォンが探しに来ていないか気になり
出かけて帰ってくると
「あいつから、電話かかってきただろ?」
「言いにくいんだけど…シウォン国王から電話もないし。ヒチョル兄さんのこと探してないんじゃない?」
ギュヒョンの言葉に
「…なんだよあいつ…
俺のことが心配じゃないのかよ!ばかやろー…
うるさいぐらい好きだとか愛してるとか…毎日言ってたくせに…」
やけ酒です(;´д`)