プリキュア創作2
□引き籠るアイワーン
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「はあ〜、ったく先週のアイスノー星ですっかり冷えちゃって疲れちゃったかな。まあそろそろアイワーンの出番だし、私もコマちゃんも来週はお休みかな。
…っとか思っていたら
「ええ〜!私の出撃二週連続ですか〜、そろそろアイワーンじゃないですか?ガルオーガ様!」
「…いや…その…ワシもアイワーンちゃんに声かけたけど、惑星レインボーの一件以来部屋から出てこないみたいで…」
「もー!何イジけてるのよ!あいつ!そろそろ丸々一カ月経つんじゃないの!?ねえ!ガルオーガ様!あなたからも何か言って上げて下さいよ!このままだとカッパもコマちゃんも暑さで干上がっちゃいますよ!」
「…それが…その…」
っと、ガルオーガ様は何だかくねくねしてる。
「…ああいう年頃の子って、距離感の掴み方難しくって…」
「お父さんか!!!」
…って嫌だ、私ったら。ガルオーガ様にノリツッコミを…
「…ワシより同性のテンジョウならアイワーンちゃんも心開いてくれると思うからさ、ここは上司命令だと思ってちょっと彼女の様子見てきてくれないかな?ダークネスト様の力一割増しでサービスするから…お願い…」
「いや、まあ仕事なら良いですけど…」
…にしてもガルオーガ様、何でアイワーンにこうも甘いのかしらね。