プリキュア創作3

□ほまさく
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「うわ〜、姫乃城さん!今日はみんなでアイススケートしにいくんだね〜、キラやば〜」

クリスマスも終わって冬休みに入った観星中だったけど、新生徒会長のわたくしの方針としては香久矢先輩には出来なかった身近な生徒会長を実戦するためにレクレーションを開催していた。

「おーっほほほ!こうやってフレンドリーな生徒会長の像を実現していきますわよー!」
「ルン!私も冬休みにみんなや桜子と会えて嬉しいルン!」

…まあわたくしも、長期休みにお友達とこうして過ごせるのは初めてだから一石二鳥なんですけどね。死んでも言えませんけど。

「…それに最近星奈さん、元気ないように見えましたし」
「あ、やっぱり姫乃城さんにはバレてたかなー?ほんとよく見てるよねー」
「…まあわたくしより大変なのはプリキュアとして戦ってるあなた達ですから。むしろ邪魔じゃありませんでした?せっかくの休日なのに」
「…ううん、ありがとう、姫乃城さん。私達の帰れる日常を守っていてくれて」
「ルン…私からもありがとうルン、桜子。きっといい生徒会長になれるルン!」

っと星奈さんと羽衣さんから柄にもなく熱いまなざしを向けられてしまったわたくし。

「ま…まあこれも脱!全生徒会長企画の一つですからねー!香久矢先輩より立派な生徒会長になってみせますわよー!」
「おー!」

っとこんなビックマウス叩いたら後で痛い目を見そうですけど。
…言うてもう年の瀬ですわ、最後くらい景気よく言って新生徒会長としての威厳治めしないとですわね!

「あ、そうだ、アイススケート行くんならせっかくだからあの人にも声かけておこうかな。忙しいだろうけど来てくれるかなー」
「…あの人?」

星奈さんのお友達でアイススケート得意な方、いるのでしょうか?
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