コラム部屋

□アニポケ感想
10ページ/39ページ

はーい。アニポケ感想ー。
それにしてもシュタゲの神回を見た後に今度はマッドソムリエを観ようとは…どんだけ宮野デーなんだw

第48話:「ニャゴシエーター・ニャース! ツンベアーの森を突破せよ!!」

前回の映画感想記事(ネタバレ有)で言ったことと重なりますが、ポケモンアニメでの事件発生理由に
誤解からの行動が勘違いされる
というのが多いと言いました。
まあ価値観も生態系もまるで違う生物と人間が共有している世界なので「誤解」といえど、あながち責められないことでしょう。
しかし。
ニャースという人語を話せるポケモンがいれば話は別。言葉を訳せる存在がいる以上、コミュニケーション能力があれば未然に防げた事件が過去の映画、アニメでは沢山あり
「ニャースがいればおk」
とツッコミのマンネリ化が生じているのです。

が、今やそのニャースが仲間入り。ギャグ要因でありながらも最近の回では翻訳してくれることでスムーズな展開になっています。


このままいけば、歴代の映画のツッコミがなくなるかもしれない…

と思っている矢先の48話。万能な「言葉」というコミニケーションツールですが、まるで「それだけじゃ世界は平和にならないよ」的な。要はニャースが交渉しても解決しない問題があるんだよ!という更に先行く「誤解解決話」でした。

今回の事件はこちら。
ツンベアーが大量に生息する山脈が物語の舞台。
元は山頂地域、ふもと地域に住むツンベアー、2グループが存在していたのだが、台風の影響というかなりリアルな理由で山頂グループのツンベアー達の食糧がなくなってしまい、彼らはしかたなくふもとに食糧をとりにいく。
それをふもとグループのツンベアー達が「敵が食糧を荒らしに来た!」と誤解して争いが起きる。
そんなシビアな状況でコミカル要因のニャースとミジュマルさんが誤ってツンベアー達の収穫を食べてしまったから更に状況は混乱。

ゲストキャラのノリスケおじさんから状況説明を受けるも、興奮しきって話を聞いてくれないツンベアー達。
最終的にはふもと側のツンベアー達の危機に山頂側のツンベアー達が助け、敵ではないと誤解を解き事件は一見落着。(この際画面には所狭しとモブツンベアーが溢れる。まさにツンベアーファン以外には誰得なカオスな状況。サーナイト、クチート回でやry)

的な感じで終了。作中ではサトシとはぐれ、独自の行動をとるポケモン達の翻訳をニャースがする、というコミカルな空気でしたが
食糧危機で狂暴化するツンベアー
話し合いが通じない故に起きる暴動
と結構シビアな背景でした。やはり争いというのは「言葉」だけでなく「食生活」にも原因の一つだということでしょうか。
ニャースは万能でない。言葉だけでは解決できない争いがあるのだ。
ポケモン視聴者が心の中で考えていることに対するスタッフのニャースへの誤解解きなんでしょうかね。

次いで、次の話で活躍する原作キャラ
ノボリ、クダリが顔見せ。

原作では何故かお姉さま方の人気が高い双子キャラ。ゲームでは不気味な雰囲気でしたがさすがBW編、雰囲気を残しつつもダークな愛嬌がある改変となっていました。でもどう見ても敵役顔w
そんでもってビーストウォ―ズ2のスタースクリームを見た後だとオカマ口調にしか聞こえない不思議があったり。
決めシーンのポーズがスイートプリキュアの二人と完全に一致だったり
ナルト走りしてたりネタが豊富な彼ら。

来週どうなんだw
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ