コラム部屋

□アニポケ感想
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お仕事で失敗が多かった日でした。
はいはーい、反省会ー。

原因1
入社してはや二か月ちょい。
もう覚えることも段々少なくなってきているので「いかに効率よく仕事するのか」を会社から求められてくる時期です。
で。
バイトで知った私のダメな点なんですが、ある程度仕事を覚えてしまうと「仕事を楽に」しようとする癖があるらしいです。
早い話が集中力がないのが欠点。
・新しく覚えることがないと楽をしようとする
・でもまだ知識も技術もない青い新人
・会社から効率を求められる時期→駆け足気味のペース

これらが重なって「焦って覚えたことが頭の中から抜け落ちやすくなっている時期」になっていると思われます。
この時期をいかに乗り越えられるのかが生き残るポイント。
具体的な対応方法としては会社のノート見返したり、こんな風に日記書いて意識すること…だと思う。
まあがんばりましょう。

原因2
一週間ポケモンを見ていない。

この一週間眠かったり、テンションが安定しなかったのは多分このせい。
最近の研究でわかりましたが、ポケモンを見ると脳内でビタミンPという脳内物質が発生され、このビタミンPが老化を抑えたり集中力を高めたりするかもしれないということが判明しました。

という茶番はどうでもよくて、今週も元気にポケアニ感想といきましょう


ち、違うんですよ。ポケモン二次創作をやっている身分として研究の一環として(略


ということで今週の話。
39話「化石復活!古代怪鳥アーケオス!!」

前の記事でも触れましたがアニメポケモンで一番多いのはロケット団退治の回です。
アニメ新シリーズ「BW編」では明らかにこのワンパターン回が少なく構成されています。
今週の話でもR団まさかの作戦成功というwww
今までのアニメに慣れている一視聴者としては「あれ?作戦成功?オチは?」という一種の混乱状態に。

ではどんなタイプの話が増えたのか。

以下個人的解釈。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、「ポケモンアニメ」なので「ポケモン」が主役です。
なのでいかにポケモンの魅力を引き出して「面白い」と思わせるのかが演出の良しあしを決める要素となります。
当たり前のように聞こえますよね?
ですがBW以前のポケモンではポケモンの魅力を「R団撃退するときのアクションシーン」に集中することが多く意外と
・ポケモンの生態系
・ポケモンと人間がどう共存関係にあるのか
・一個体のポケモン独自の持つ悩み、問題、独自の解決方法

が表現されていなかったりしていました。
BW編以前のアニメのコンセプトが「サトシ、女の子主人公(ハルカ、ヒカリ)の冒険物語」だったので、ならまあそういったポケモンそれぞれの生態系を描く必要はあんまないかもしれません。
けれどやっぱり作品の主役は「ポケモン」です。
っていうか「冒険もの」だったらポケモン以外の原作でもできる訳ですし、本来他原作として差別化するなら「ポケモン」としての魅力を出す脚本が一番だと思います。

話しが長くなりましたが、BW編は「冒険もの」のアニメを見ているというよりか
「感動する動物物語」
をみている楽しさがあるのです。

正直毎週毎週ネタ被りしないように独自の特徴を生かしたポケモン話を作るのは大変だと思います。
(BWのポケモン劣悪デザイン多いし)

脚本家の創意工夫が楽しい。
これがBWの魅力だと思います。

で、今回の主役は「アーケン」

何気にひっさびさの化石ポケモン復活話だったので今まで見たことない演出が多い回でした。
鳥ポケモンの始祖たるアーケン。化石から復元してアララギ博士と(明らかに前登場した時よりもかわいくなった)マコモ博士と共にアーケンの研究に付き合うサトシ一向。
途中いきなり復活させられてびっくりしたアーケンが暴れまわるがサトシの十八番である体を張ったコミニケーションでアーケンを落ち着かせる。
サトシさんの安心感がパネェです。
一体何匹のポケモンをこの方法で落としたことか

そしてまた死にかけるデント。
スタッフのデントの扱いが相変わらず愛に満ち溢れています。
アーケンが落ち着いたところでこと細かい研究に走る博士二人。
何故アーケンが鳥ポケモンの始祖なのか、なのに何故飛べないのか。レベルの高い解説をしてくれて「設定」好きにとってはウハウハは会話でした。
にしても「アーケンはどんな鳴き声をするのかずっと気になってた」って…
アーケンの鳴き声はそりゃ「ア」か「ケ」か「ン」ではw
まあそういうツッコミは野暮ということで。

アーケンを空を飛ばせる特訓を手持ちに戻ったハトーボーさんと行う。
始祖のアーケンに子孫のハトーボーが空の飛び方を教えるという感動のシーン。

絵的にはハトーボーを食べようとアーケンが追っている図に見えなくもないですが

そうこうしてるとアーケンがエモンガとマッギョに喧嘩を売って返り討ちに遭う。
傷を癒そうにもアーケンの食糧が分からず困惑してしまう一同、すると…

アーケンの鳴き声によって古代の植物が成長して唯一の食糧である木の実をならせる

というトンデモ現象が発生。
起源生物すごいですね。
的な感動のシーンらしかったのでここでもツッコミは多分野暮。
まあ実際凄いけど。

そんでいつも通りにR団が襲ってくる。
そしてまさかの作戦成功。
化石復元マシーンのデータは盗むは、
「アーケオス」に進化した元アーケンをボッコボッコにするわ、
唯一の食糧の木を天照にしかみえないナイトヘッドで燃やし尽くすわの外道っぷり。
どちら様でしたっけ。この人達?
何気に珍しく名乗り口上もないからきっと別の人達だったのでしょう…

唯一の食糧を奪われ嘆くアーケオス。悔やむサトシ達。
このまま終わってしまうのかと思いきや、どこからともなく助けにやってくる別個体のアーケオスの群れ。

博士いわく、
絶滅したと思われていたけど、このイッシュのどこかで人間の知らないアーケオスの住処がある。きっとそこから仲間を助けに来てくれた。

という動物奇想天外な展開を経て、無事アーケオスは現代でも生き残るのでしたというお話。

いやはや、アーケン一つでここまで話広げられる脚本家に脱帽いたしました。
ここのスタッフなら安心してポケモンを任せられそうだと改めて思いました。

他小ネタも無駄に充実していました。
・「科学の力ってすごい!」というアイリス。
・科学者を褒め称える宮野守(デント)。未来ガジェット研究所のスタッフもいんのか!ここ
・えらくかわいい声のムシャーナ。
・えらく赤面する顔の多いマコモ博士。いいぞもっとやれ

ってな感じで感想終了。
いやはや楽しめました。
これでまた仕事中ポケモンのこと考えて2828しながら勤務できそうですな!
はっははは。

ツッコミは野暮
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