コラム部屋

□アニポケ感想
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う、うわー
ポケモンアニメ感想記事を…書かなければ…
げ、限界だ。書くぞおお。

ってなことでベタな展開だが、精神安定の為にポケアニ感想回でもしましょうか。
誰得記事を書かない宣言?はてなんのことやら。

誰得にしなければいい、ただそれだけ。
大切なのは挑戦心である。

まあ甘えが起源の挑戦は失敗してなんぼだけど

今回の話はこちら。
第40話:「ゾロア・ザ・ムービー!ポケモンナイトの伝説!!」

何故かアニメポケモンは7月初めになると「映画」を題材にした話が多いのです。
何故かは知らないけど
映画監督と出会って撮影の手伝いをしたり、移動劇場の一座と知り合ったり、映画村に行ったり、どうみてもハリウッドがモデルの町に行ったり
この十四年間の放映期間の7月上旬には様々な映画に関わるストーリーが展開されてきました。
何故かは知らないが(しつこい)

そして見終わった後に「あー映画って素晴らしな、何かいい映画やってないかなー」って気分になります。
な(略

そして
ついに今年の映画題材回はサトシ達が「映画を作る」というお話に。
いよいよ来るとこまできたって感じですね。
ざっとしたあらすじはこう。

将来監督志望のルーク少年と出会う。→
女優を目指すゾロアとルークの為に映画製作に協力する→
ロケット団が邪魔する→
倒す→
無事映画が完成する→
おわり

という終わってみればワンパターンで久々にコミカルなロケット団の回でした。
なんだかOVAのおまけについてきそうなどの世代が見ても楽しめそうな回…と思いきや、要所要所混沌とした展開が多かったです。

1 棒読みを演じる松本利香(サトシ)
2 演技について語る宮野守(デント)

さすが名声優達。大根役者まで演じてくれますw
最終的に役になりきれたサトシは
「俺の名演技をみてくれ!」
というメタ発言までしてくれる。
松本さん…素ですよ素。

3 映画ソムリエデント

前回語ったデント君ですが
一話を待たずして新たなソムリエ(オタク)だということが世間に暴露される。
サトシとアイリスに映画について無駄に暑く語りまくる。
やだ…この人めんどくさい…
的なポジションが板についてきました。
現在発覚しているソムリエ
・ポケモンソムリエ
・サイエンスソムリエ
・ソムリエ探偵
・フィッシングソムリエ
・映画ソムリエ←new!



4 デントが綺羅星十字団となる。

またの名をタキシードかm…ソムリエ仮面。

脚本家が悪ふざけ…というか本当に同じスタッフが作っていそうで怖い。
たった一話にして
「めんどくさい人→変態」
にランクアップを果たすデントさん。
正直もう親近感が湧いてきました。悪い意味で

5 ルーク君

さてさて今回の話のゲストキャラルーク君。
もはやカオスの権化としか言いようのない近年稀にみるスタッフの悪ふざけの集合体でした。

彼の特徴を羅列してみます。

・CV高山みなみ
・茶髪
・タキシードとYシャツがフュージョンしたような服装
・メガネ
・ちょっと気弱そうな文系男子
・だけど前向きな男の子の高山ボイス
・発明品を作っていそうな老人と一緒にいる
・アイリスとのツーショットが多い

さてさてこのルーク君、見る人によっていろんな誰かを連想してしまうだろう。

コナンを連想した方…
サイエンソムリエ回でも眼鏡の小さい探偵がでましたね。
乱太郎を連想した方…
今年のミュージカルと映画はどうでしたか?
ジャンを連想した方…
悪いと思っていながらもアイリスとナディアを重ねてしまう…汝に罪なし。
ヒロシを連想して「あ…もうヒロシの出番ないのか」としょぼんとした方…
魂の同期として友達になりましょう

要はルーク君というキャラはコナンと乱太郎とナディアのジャンとヒロシを足して4で割ったという悪ふざけとしてしか思えないキャラなのですw
で。
ヒロシとはなんぞやと思われた方。
アニメポケモンのかなり最初のころ
サトシが初めて参加した「カントーリーグ」にて出会ったオリジナルライバルで
同じピカチュウ使いの気の合うライバルキャラでした。
数回しか登場してないにも関わらずOPのはしっこにでてきたり二次創作で人気なキャラで今なお再登場が期待されているキャラなのですが…
CVが高山みなみさんという…
あれ!

ヒロシもうでないの?

と再登場を望む者たちの希望を打ち砕いていったキャラです。
まあタケシが出ないんだからヒロシ出れないのもしかたないが…

ある意味長年ポケアニを楽しんでいるファン向けのサプライズともいえでしょう。

6 マドンニャちゃんが出る

ヒロシは出れないのにマドンニャちゃんが出るという斜め上をいくサプライズ

誰得記事を書いているのでないニャース得記事を書いているのだ(キリッ

正確にはマドンニャちゃんではなく名もない♀ニャース。
もっといえばゾロアがニャースから逃げる際に使ったお色気の術の変身先の♀ニャースに過ぎないんですが。
でも女優を目指すゾロアなだけにマドンニャちゃんを知っていたかもしれない…
そういったどうしょうもないポケモンオタクの心を躍らせてくれる演出でした。
もしこれ狙ってやってたら、私はその脚本家に一生ついてきますよ。

・マドンニャちゃんとは
およそ13年位前の「ニャースのあいうえお」という回に登場したニャースの初恋の相手。
彼女にあこがれて人間になろうと努力する有機生命体で感情移入しない生物はいないだろうとされる超名作。
何故ニャースだけがポケモンの中で唯一人語を話せるのか(テレパシーは除く)、ペルシアンに進化しないのか、猫に小判をしないのか、二本足で立つのか、ロケット団に入るのかというすべての伏線を回収する回でもあるので見たことない方はぜひ。

うむ、デントのこと笑えないな

8 じょ、女優を目指すポケモンだとっ…

のし部屋さんのキルリアを連想した方。
今年の映画一緒にいきましょう。

ってなことで今週の記事終了。

あー楽しかった。
主に自分が(蹴
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