コラム部屋

□アニポケ感想
8ページ/39ページ

この言葉に対して耳が痛い人間が何人この世の中にいるのだろうか。
自分では一途にまじめにやっている。
けどそれ以上に努力している人がいて、その人達にたいしてはまだまだ「半端」で「ろくなことしてない」と自分は思われているのだろう。

ただ力不足なのは事実だし自分の空回りも自覚している。
そしてそれ相応の回りの反応も感じている。

そう、中途半端と呼ばれ続けた自分にとって、この回り空気こそがホーム、人生で一番多く身に置いてきた場所でもあるのだ。

この空気だ…このアウェイの空気こそが、私が私として育ってきた揺り籠なのだ。

たしかに辛い空気かもしれませんがこの痛みこそが虚栄でも創作でもないまっとうな現実。
この現実の中でどう反応するかこそが本当の自分故の行動となるのだ。
ずっと欲しかった中途半端でない生き方は、中途半端と言われた時の反発行動の中にこそある。

ってなことで。

中途半端ではない自分らしい行動、ポケアニ感想でもしましょうかー

ヒャッハー、久々のポケモンだー!

いやね、ビデオは撮っていたのですが最近のあれでビデオ見る暇なくてですね…今日三週間ぶりにリアルタイムでアニポケみました。

いやあ、最近調子悪かったのはビタミンPが足りなかったからですね。
体を本調子に戻すためにもアニポケ感想いきましょー。

・ニャゴシエーター・ニャース! ズルズキン説得作戦!!

簡単なあらすじ

・ついにニャースがロケット団を首になる
・人の生活に慣れ過ぎたニャースは行き倒れになる
・そこでサトシ一向に助けられ行動を共にする
十数年敵味方と奮闘してきた商売仲間(ピカチュウ)に敬語で媚を売りまくるニャース
・野生のズルズキンにキバゴが拉致される
・謎の小屋に立てこもるズルズキン
・ニャースがズルズキンに交渉する
・その隙をつきサトシがキバゴ救出
・ついでにピカチュウがズルズキンに電撃最初からそうしry
・一件落着…かと思いきやズルズキンが泣いて何かを乞出だす
・ニャースが翻訳してズルズキンの悩みを聞く
・どうやら寝床を他のポケモンにとられたらしく、一緒に戦ってくれる仲間を探していたらしい、とニャースが翻訳(あの立派な屋根のついた小屋は何だったのか)
・ズルズキンの寝床を奪ったバルジーナを撃退しにいく
・バルジーナを倒したと思いきや、バルジーナにもバルジーナなりの悩みが…
・盗み食いが原因で群れから追い出され路頭を迷っていた、とニャースが翻訳
・バルジーナの群れのボスにニャースが社会人もびっくりのコミュ力でボスをなだめ無事バルジーナもズルズキンの悩みを解決して改めて一見落着
・ニャースが正式にサトシ一向に加わり終了

というニャースこんにちは回。
十数年敵だったとはいえ、近年のDP編ではコメディ役だったためか今一違和感のない感じでした。
そう、今のロケット団はまじめに秘密結社のお仕事役に徹しているためどうも話のコメディパートや戦闘シーンが薄くなりがち…
かと思いきや脚本家に愛されたソムリエやロケット団のワンパターンにはまらないシチュエーションのおかげで新たなアニメの面白さを発掘すたBW編。

ただ問題があるとするなら…
ニャースの問題。
喋れるポケモン役のコメディがいないということはやはり子供向けアニメでは致命的と判断されたか、(今までなんでされなかったか不思議だったけど)R団を首になってという経緯でサトシ一向に参加。
DP編では半年に一回はR団解散の危機になってたのにね。ついに本当に解散しちゃったよ、ずこー。
な歴史的回かと思いきや一瞬でサトシ達と馴染んで意気投合いるニャースに吹きました。
いやはやさすが十数年のお付き合い。
とはいってもさすがにピカチュウとは仲悪そうだったけどね。

あとニャース参戦の理由としては声優さんの問題かな?
ムサシ(林原めぐみさん)もコジロウ(三木慎一郎さん)もポケモン役としてアニメに参加はできるけどさすがにニャース(犬山犬子さん)は他のポケモンに流用できないもんね…
ある意味スタッフの愛を感じる回でした。
今回もツタージャ(林原めぐみさん)とニャースのからみがあったけど狙ってたのかな?


ニャースが参戦しとはいえただのマンネリ回にならないのがBWのすごいところ。

ズルズキンの悩みを解決するまでなら普段のサトシ達でも翻訳せずにノリでなんとかしてしまうかもしれませんが、そこはニャースがいるということで悩みの先の悩みをコミュニケーション能力で解決、という素晴らしい処世力。
さすが就活も失恋から立ちなおることも経験したポケモンです。
人生経験が豊富ですw

うむ、やはりコミュというのは他と他をつなぐかけ橋となる力は素晴らしいものですな。

歴代のポケモン映画でも話し合いで解決しそうな誤解いっぱいあるのに…

的な不満をすべて解決してくれるような、異種の生物とのコミュニケーションの素晴らしさを描いた回でした。
誰も損しないエンドとか見てて清々しいですしね。
過去の映画でもそうしてくれよな…

んでは今週のアニポケ感想はこれまでー

明日もがんばりますかうひょー
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ