コラム部屋

□アニメ感想
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秋アニメ感想「アイドルマスター」編。

元々「THE IDOLM@STER」というゲームがあり、キャラクター達のキャラ付けやらネット上とかで盛り上がり続けて、いざ、待望のアニメ化された今作。

しょーじき、ゲームやったことない自分としては
「なんかオタクっぽい媚びてるゲームだな…」
な、第一印象でしたが、
よくある話しでいざ全話見てみると本当に良い作品だからこそ、ここまで人気になったんだなと理解することができました。

めちゃめちゃ面白い作品でした。

むろんオタク向けの作品ではありましたが、何がすごかったのかというとスタッフが本当にアイドルマスターが好きで、私みたいな食わず嫌いだった視聴者でも楽しめるような作りをしていたからです。

愛です。
創作愛。

自分の好きな作品を世の中に表現するために、これでもかという工夫の結晶がアニメ版アイドルマスターだったんじゃないかと思います。
私も自分の作品なりポケモン二次創作やら、「好きなものを物語にする」を小規模ながら行っている身。その好きなものを人様の前に出すために努力して、表現したいことをどんどん詰め込んでいく。
そんなプロ達の作品を見れば、そりゃ尊敬できる作品となります。

秋期の流れでいえば

二次創作ネタ、ラジオネタ、自虐ネタ、新天地ギャグネタ。
多種多様の愛が詰まった超絶カオス回から始まって。

ライバルのジュピターやら961社長と競いながらサブキャラ達の活躍回。
終盤に行くにつれメインキャラの千早、春香の感動回でクライマックスを飾り、最終回にはみんな心が一つになってのライブシーン。

なんだか「カレイドスター」みたいな、女の子もののスポ根をみているようでした。
最終回より春香、千早が立ち直る回の方が感動するというところがミソです。
本当は最終回みたいな女の子が歌って躍るシーンが多い方がオタク向けのアニメかもしれませんが

声が出なくなった心の傷に向き合い、仲間の歌声に勇気付けられて歌を取り戻し、十年分の涙を流すシーン。

忙しい仕事の中で自分を見失ってしまうけど、自分の本当にやりたいことと向き合えて、一緒に進む仲間と共に再び立ち上がるシーン。

こんな一生懸命頑張ってる人に向けてのメッセージを発信する話しをやしたあとに、あの最終回。

素晴らしい作品と言わざるを得ません。

本当に、愛を詰め込んでいる作品なんだな…と毎回思いっぱなしでした。
ただでさえ12人+αの登場人物がいるだけあって、駆け足気味なところがありましたが、(というかもう1クルーくらいやるべき)その分濃厚な話しが多くて毎週楽しみでした。

そしてコブラwwwww
いや、この件はまた別件かw

ともかく色んな人から愛される意味の分かる作品でした。

個人的ヒットはやはりりっちゃん。
りっちゃん回のED………今思い出しても悶えてしまえます。
いざアイマス見れなくなってしまうとなんだか寂しいな…

ゲーム買ってしまおうかw
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