コラム部屋

□アニポケ感想2
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それでは今週のアニポケ感想にいきましょーや。

第108話: 「ダゲキ登場! サトシ対ケニヤン!!」
あらすじ:イッシュリーグ・ヒガキ大会の2回戦を勝ち進んだサトシ。3回戦の相手はケニヤン。試合はケニヤンのゼブライカの新しい技で予想外の展開になるが、サトシはガマガルで応戦する。そして、ケニヤンのダゲキに対してはワルビアルを繰り出すサトシだったが…。

ついにケニヤンとの決着となる回でした。
…にしても
誰しも忘れ去られたようにケニヤンのアクセントネタやらなくなって、そのスルーっぷりはある意味一種のギャグに見えてしまうものでしたw
まあ今回は大真面目なバトル回でしたからね。
いやーケニヤンもまさかここまでいいキャラになるとは思いませんでした。
最初はあからさまに一発キャラで登場したかと思いきや(たしかミジュマル回でしたね)、それからちょくちょく再登場するわ大会編で優勝してたりするわ。
「お前なんでそんなに扱いいいんだよw」
と笑ってしまうほど強くなっていったキャラでした。
見た目はゲストキャラなのに、戦歴だけみればシューティよりずっと強敵でしたからね。

そんなケニヤンとの決着。

バトルは3on3の正統バトルで初手ケニヤンがレパルダス、サトシがワルビアルでした。
(ちょうど四天王エスパー縛りチャレンジでギーマに苦戦してる時にこいつらである)

ケニヤン的には初顔のレパルダスとワルビアル。イッシュリーグらしく第5世代対決でもあります。
んでバトル内容としてはレパルダスの「かげぶんしん」によって翻弄されて苦戦のワルビアル。
しかし空中落下からのドラゴンクローが効いたらしく、最後の交差際の攻防の際にはワルビアルが立ち上がり勝つことになります。
んー演出的にはなんか相討ちっぽかったんですけどねw
それにしてもこのワルビアル、タフである。紛いなりにも去年までサトシに付きまとっていただけありますね。あの頃の不良時代から考えるとかなり頼もしい仲間になってくれました。
っていうかもうその頃のキャラ設定ほとんどないしw
それにしても今までの出番のなさをカバーをするくらいのかっこいい活躍です。
そいでレパルダスの次にケニヤンが繰り出したのがいい男のゼブライカ。
ケニヤンとの初めての出会いのポケモンですね。
対してサトシは何故かここでワルビアルを交替(今思えばこれが勝負の分かれ目でしたね)。
ここでガマガルを出します。
イッシュポケモン対決、今度はゼブライカVSガマガル。
サトシにしては珍しく相性のいい対決となります。
…サトシの方が相性いいって大抵負けフラグなんですけどね。
その例に漏れずタイプ相性をごり押ししてゼブライカがガマガルを押していきます。
そこでサトシが珍しく絡め手、「ヘドロウェーブ」を使ってゼブライカを毒状態にして攻めてきます。
そしたらゼブライカがちょーどよく状態異常の時に威力の上がる「からげんき」を覚えて反撃してきます。
…あれ、ゼブライカの技って「ワイルドボルト、ニトロチャージ、ギガインパクト、ふみつけ」の4つじゃないっけ?
どうやら今回使ってないワイルドボルトかニトロチャージを忘れさせてからげんきを覚えたようです。
ケニヤンのこの采配に関してデントもアイリスも「ケニヤンはそこまで考えていたのか!」とかびっくりしてましたけど、うーん、どうだろたまたまな気がしますけどw
そんなゼブライカに対してもサトシは対応して、またまた絡め手の「ちょうおんぱ」でゼブライカを攻撃。
混乱しながらも攻撃してくるゼブライカと相討ちになって引き分けます。
ゼブライカぱねーです。

そいでケニヤンのラストはついに出ましたダゲキ。
最近のケニヤンの代名詞と言えるポケモンでもあり筋肉大会の優勝者でもあります。
そのダゲキに対してサトシはハハコモリ。
ダゲキVSハハコモリ。
ここまで全部イッシュ対決となってますね。
しかもサトシ側は今まで(無駄に)旅の間で沢山ゲットしてきたいわゆるサブポケモンだけのチョイスとなってて、正に旅で培ってきた力を集めての戦いとなりました。
んでもってハハコモリには対ダゲキ用の作戦もありまして、近接戦闘の多いダゲキの攻撃を避けるための特訓をしていたらしく、独特のステップでひょいひょいと避けてくれます。
…と、特訓?そんなのしてたかしら。キバゴ探してただけな気もしましたけどwカメラの映ってないとこでちゃんとしてたみたいです、サトシくん。
しかしダゲキの「ローキック」から避けるリズムが崩れてしまうハハコモリ。
「むしのしらせ」で反撃するも、ダゲキの「からてチョップ」で倒されてしまいます。
…それにしても「からてチョップ」のバンク。
空中に飛ぶ際に一瞬正座してるんですよね。
ジャンピング正座とか、お前ほっちゃんのことディスってんのかぁ?
とかワケわかんないこといいつつラストバトル。

ダゲキVSワルビアルです。

どちらもダメージのある状態ですが、タイプ的にはダゲキが有利です。
きた!サトシの方がタイプ不利ということはサトシ有利ってことじゃないか!(なんか日本語おかしい)

んでダゲキとの近接戦闘ではやはり押され気味でしたが、サトシがここぞの時に新技「つばめがえし」を放ってダゲキに勝利しました。
どうやらサトシ曰く「ケニヤンは絶対ダゲキ出してくるから、ワルビアルのつばめがえしを最後までとっておいた」らしいです。
ケニヤンVSサトシ。
パワーバトルになるかと思いきや勝負を分けたのはトレーナーの采配でしたね。
そして最後に「負けたけど、いい試合だった。優勝しろよな、サトシ」と握手するサトシとケニヤン。
うん。この二人ならではの爽やかな終り際です。
こんなバトルの終り、実に理想的なものですよね。最後に二人でまた一緒にご飯食べれる仲のライバルというのも見ていて気持ちいい二人でした。(にしても今回よく映るベル、アイリス、デントの図。原作組としてもまとまっていていい図である)

って感じのサトシVSケニヤンでした。

さー、次回はいよいよベスト4を掛けたサトシVSコテツになります。
…時期的にもうラストバトルになっちゃうかな?
こうご期待。
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