コラム部屋

□アニメ感想2
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えーと疑問に思われてる方がいるかもしれませんが、このアニメ感想ラッシュをやってる時って生活でなんか他にしてることあんの?
と聞かれましたら。

答えはイエスなんですよね。
ただあるはあるでも仕事が忙しい的な意味でのあるなんで全くネタにならんのですね。
ですけどなんかネタを探さなきゃいけない。家帰ってすることといえばアニメ見ることとゲームすることと(三連休は〆切に追われること)とカードゲームするしかないのであります。

ってなことでアニメのことしか書いてないのでなく、アニメしか書くことがないのです。
はい!これで言い訳終了!

それでは今日も今日とてアニメ感想していきますよっと。

9:ゆるゆり♪♪

2011年夏、つまり去年である。
あなたは一年前どんな生活をしていたのか覚えているだろうか。

世間ではどんなものが流行り
どんな事件が起こり
何に希望を持ち、何に絶望したのか。

2011年のセンセーショナルは一体何なのか、やはり太陽暦の中で生活している我々は出来れば一年ごとの区切りを明確にイメージ付けしておきたいところである。

2011年夏、それは「ゆるゆり」の時代だった―――

いわゆる女の子○○人組のゆるゆるしたギャグ作品。
いわゆる「ひらがな四文字」の法則の萌アニメ。
いわゆる今の時代をゆくトレンドの「百合」を題材としたこの作品。

この一見「うわぁ、よくありそうな萌アニメだな…」という要素に満ち足りたこの作品だが、2011年のオタク界を震撼させたものすごい風を巻き起こしたのだ…

そして私はその「ゆるゆり」を…

見てませんでした。

ええ、ズコーとしたものですよ。自分でも。
「まどマギ」もリアルタイムで見てなかった反省がまるで活かせてなかったでした。
んもう「なんだよ!どいつもこいつもゆるゆりっ!ゆるゆりっ!みんな楽しそうにアッカリーンとか言いやがって!ああ、見てなかった自分のバカバカ!」

と自責したものですよ。

そして時は流れ、2012年夏期―――つまり今期である。
あの「ゆるゆり」の第二期、「ゆるゆり♪♪」となってきて帰ってきました!
キャッホー!

ってなことで、今年の夏のギャグ枠は安定作品の「ゆるゆり」のおかげで面白おかしく過ごすことができました。
いやー、やっぱりリアルタイムで見られる作品があるとより面白く見られるものですよね。
そして「ゆるゆり」という作品に関しては、まあ見た目通りのオタ向け作品ではありましたが、萌というよりかはシュールギャグに走ってましたからね。
タイトルに百合入ってますが、ぶっちゃけ今のアニメの百合水準値(?)でみるならどっちかっつーと友情作品になってたんじゃないでしょうか。
あとで二次創作組のプロの方々が手をつけること前提の百合要素で、蓋を開けてみればテンションの高い、限りなくクオリティの高いギャグアニメでした。
しかも二期ですからね。
この業界だとこのタイプのアニメで、しかも一年も間を開けたとなると二期で失速するパターンの多い中、本当によくやってくれたと思います。
(ギャグアニメには死ぬほど優しい目で見てしまうせいかもしれませんが)

その中でも櫻子ちゃんの話が多かったんじゃないでしょうか。
あとインパクト面でいうなら茜お姉ちゃんとチーナのED。
うん、この二人のMADはたまに目覚まし変わりに見てしまったりします。
その度に
「ぎゃあああああああ!」
と大人げなく叫んでしまいますけどね。あれ慣れたら人間を超える。
そしてなんと言っても主役(強調)のあかり!

えっと、このサイトでは限りなくあかりちゃんには優しく接していこうと思います。
アッカリーン!
アニメの方ではいじりを超えた散々ないじめ…いや、やっぱりいじりか。
でしたが、んもう大好きなキャラクターになってくれました。

空気キャラ、っていうどの作品にもあるポジションの配役をこれほどかというくらい表現。
「すごいいい子なんだけど、なんか目立たない」
という特徴ひとつであそこまで描けるとは。自分の作品の中の空気キャラ達も(そーいうポジション自体が大好き)スタンディングオペレーションで、我が子のように応援していました。
いやーやっぱり自分の子に似たキャラは愛してしまうものですよ。
下手したらある意味一番近いキャラでしたからね、あかり。
んで、この作品自体は原作も好調だし、三期製作が大丈夫なくらいまで円盤も売れれているようですし。
またあの愉快なキャラクター達に会える可能性が高いですので、その日を楽しみして過ごすとしましょう。

…うん。
やっぱり1クルーに1つはこんな作品必要やね。
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