コラム部屋
□アニメ感想２
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そろそろこのコーナーもゴールが見えてきました。
が、気を抜かずに最後まで走り抜けましょう。
16：トータルイクリプス
今期の貴重なロボ枠。
本作は元々ゲーム原作の作品でして、しかも元のゲームの更なる発展作のスピンオフとなります。
ﾏﾌﾞﾗｳﾞ ｵﾙﾀﾈｲﾃｨｳﾞ。
元々このゲームはエロゲ(というよりグロゲ)でして、その業界の中では中々の知名度を誇っていて、エロゲなど詳しくない私でも名前だけは知っているという作品でした。
あー、あのJAMproductが主題歌を歌ってるなんかすごいスーツ着てたゲームね。
みたいなのくらいしかしらなくて、あとは中原さんのラジオCMでやたらと
「ラジオ、トータルイクリプス！ラジオ、トータルイクリプス！」
と連呼してたのが耳に残っているくらいで、なんも知らない状態での視聴となりました。
「なんかグロい展開のロボアニメになるのかな」
とか漠然とした状態で見ていると
まあ死ぬこと死ぬこと。
序盤の回想の1、2話での死にっぷりがかなり凶悪なものでした。
んもう少しでも死亡フラグっぽいこと言ったら即死亡。
フラグ発言からちょっと時間が経ったかな？と思っていたらCM明けで即死亡。
このシリーズのはじめましてな私としてはイメージに沿ったハードな1、2話でして、んもうあの展開がこれから続くと思うと
「このアニメ…これから一体どんなことになるんだ…」
とびくびくしつつもワクワクしてたんですが…
してたんですが…
1、2話は実はプロローグでして
それから本編の3話というと、
まぁーゆったりだこと平和だこと。
1、2話はこのアニメの敵の「BETA」さんの紹介話であって、それからというもの新型機の開発話や主人公の特訓話や水着回ばかりで終盤あたりになってやっとBETAさんとの戦いを描くことになりました。
1クルーはロシア遠征編までだったんですが、そのうちBETAさんとの戦闘を描いたのは3分の1くらいしかなかったんじゃないでしょうか。
敵全然出てこないやんけ！
が主なツッコミところのアニメでした。
うーん、前評判だとグロながらも熱いロボアニメだと思ったんですけどね。
原作組の感想も見るにやっぱりテンポは悪く感じる人が多かったらしいです。
BETA戦より恋愛要素に時間かけてたって感じでしたからね。
恐らくですが1クルーでロシア遠征編まで切りのいいとこまで終らせようとしたら、変に間延びしてしまったといった感じでしょうか。
正直もう一つくらいエピソード入りそうなものでした。
またこの原作とのちぐはぐっぷりに加えて、OP曲の空耳が面白いことからまさかのゼッドマン枠とまで言われる始末。
いや、ゼッドマン枠ってなんなんだよwいつから一つのジャンルになってんだよw
ってな感じに
今期のロボ枠は「エウレカセブンAO」と共にちょっと元気がなかった気がしました。
ただトータルイクリプスは2クール作品ですからね。
それに原作もちゃんとしているものなので、この前半のゆるっぷりを挽回するような熱い原作展開を期待しています。
。
いや、やっぱりロボものは目の保養になりますから、見ずにはいられないんですよね