コラム部屋

□アニメ感想2
3ページ/42ページ

あつーい。
いそがーしー。
だるーい。
久々の電車それなりにたのしーい。
久々の徒歩もたーのしぃ。
ちょうどよくくもり初めてくれたから涼しーい

ってなことで、移動中暇なのでアニメ感想でもいきますか。

13:「Get Ride! アムドライバー」

こちらのフルアニ配信も早いもので3クルー目が終わってしまいました。
今期は小西先生繋がりで「戦国コレクション」と放送時期が被るなど、中々縁起が良かったですね。
春期をまとめてみると

ネオアムジャケット参戦ラッシュ→ゼアム争奪戦→隠された秘密の暴露→ゼアムジャケット登場→ムーロン陥落

っと。
戦力自体はトントン拍子で強くなっているのに対して、戦いがどんどん激化していく3ヶ月でした。
特に死人がよくでましたね…
なんやかんやいって今までギャグノリだったり逆転劇で清々しい作品でしたが、クライマックスに向かって鬱展開もちらほら多くなってきました。
嘘みたいだろ…最初はこれネタアニメみたいだったんだぜ…
ってのはさすがに悪口ですが、戦闘ものアニメとして「らしさ」がどんどん強くなってきて、嬉しさ半分悲しさ半分っといったところでしょうか。
今考えてみると、一応コロコロ連載の夕方子供アニメだというのに、やたらと人が死んだことに対する描写が丁寧な作品でした。
いや、大切だと思いますよ。子供向けアニメでちゃんと「死」に対して真剣に描いてくれることは。

ラグナと仲良かったシシーちゃんが死んでしまったのは悲しいですが、そのあとあの明るかったラグナがあそこまで暗くなっちゃうなんて…
戦闘ものであるが故の負の部分は、やっぱりどのアニメでもちゃんとしておくべきですよね。
そのおかげで「人の死から立ち直る」陽の部分が書けるというものです。
また味方側の死ばかりを描くのではなくて、戦闘中図らずも命を落としてしまった敵側の描写もちゃんと描いていてくれる当たり「ああちゃんとしてる作品だったんだなあ」としみじみします。
エルリック…あんなに影が薄かったのにちゃんと愛されてたんだな。
戦闘の悲惨さをよく描いていた3クルー目でしたが、その分主人公面々もどんどんたくましくなっていってくれます。
敵の策略で「ジェナスは実はスパイなんじゃないか?」という噂を仲間内で広めてジェナスの信用をなくそう、っという作戦が起きたときも
ラグナ、セラ、他の仲間も一斉に
「ジェナスが?ないないあいつに限ってそんなことないよ。はっはっは」
と一致団結した時ときたら爆笑ものでした。
ついこの間まで未熟な14歳だったのに、あそこまで頼り甲斐がある面々になるなんて感無量です。
さて、これからはクライマックス。
まだまだ彼らの成長を信じて、

やっちゃる!
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ