コラム部屋

□アニメ感想2
30ページ/42ページ

この前、っていうか一昨日昨日と会社の旅行で大阪に行ってきたのですが、その帰りのスクーターの上でこんなこと考えました。

自分の将来…どうなるんやろ…(せっかくなので関西弁)

なんていうか。
時たまこんな漠然としたことを不意に考えてしまうタイミングというのは人生の節目節目にあると思うのですが、旅行から帰って家に近づくという安堵感、疲れてはいるけど冷静にバイクを運転している、そんな肉体と精神がある程度落ち着いているタイミングになってそう思う周期が不意に廻ってきました。

今の、自分の生活って、果たしてどんなものなのだろうか。
幸せなのかついてないのか、惨めなのか。
幸せといえば幸せだし、惨めといえば惨めだし。

一応職にはついてるけど、夢とか自己実現のために生きているのかといえば微妙だし。
ましてや将来のために何か役にたつことをしているのかと問われれば、正直惰性に埋もれていると思う。

この文章を真っ当な社会人が見たら「何言ってんだこいつ」と思われること請け合いなのだが、私にはどうしてもたまに「何故生きている」のかという誰も答えの出していない、中学生並のセンスの悩みで時々思考が停止してしまうのだ。
多分、まだ厨二病なんだろう。
一般的な受け答えをするなら
Q何故生きているのか
A人各々。っていうか知らん。
というのが全国共通のアンサーなんだろう。
というか答えられる人がいるなら出てきて欲しいものである。
そうだ。
大抵の人は知らないのである。
知らないで、その答えを出すことに妥協しながらその時その時を一生懸命に生きているだけだ。
結局家につくまでにアホな思考を色々巡らせた訳だけど、
「出ない」
の結論で終わってしまった。

そして旅行から帰ってきた我が家ですること。
・明日の仕事の準備
・風呂
・旅行の片付け

それが終り次第パソコンの元へいきこう考える。

・土日に見れなかったアニメを今日は何本みようか
・今日は何時に寝ておこうか
・新しいポケモンの育成計画はどうしようか
・読みかけの小説はいつ読もうか
・作りかけの作品の編集をこれからどうしようか
・明日の日記のネタどうしようか

結局。

家についてしまえば、バイクの上で考えていたあんなことやこんなことは消え去ってしまうのだ。

…これが、自分の人生の行き止まりなんだろうか。

何をしようと決意しようとも、どんな技術を磨こうとしても。
そこに、目標がないのだ。
目指すべきゴールがないまま、ただなんとなく時間を過ごしてしまう怠惰。
そしてそこに危機感を感じてない自分がいるのだ。夢を諦める訳でも逃げる訳でもない。

妥協。

そんな妥協の中に「何故生きるのか」の悩みを埋もれさせてしまい、そのまま生きてしまうのだ。
これが自分の人生のゴールなんだろうか。

ただ私は思うことがある。

妥協にまみれてしまうのはしょうがない。だがまたいつかこうして自分の人生に迷うタイミングというものがあるはずだ。
駆け抜けた後だったり、ちょっと疲れて精神がふわふわしているとき。
そんな時に考えるその感覚を、忘れないでほしい。
その危機感、不安、焦り。
それは全て自分が今いるところじゃない、別のところに行きたいから故の原始的感情なのだ。
夢の種だ。次なる目標地への道しるべなのだ。
惰性で埋もれてしまうのはある程度は仕方ないのだが、人生の節目節目でちゃんとそれを確認していくことは、とても大事なことだと思う。

その感情を日記に書く。
話のネタにしようとする。
一瞬一瞬の目標や不安を書くことが、日記の持つ最大の長所だと思う。
だから私はこう書きたいと思う。

旅行も終り、夏アニメ感想もあと一つで終る。
ここからが次の目標のスタートだ。
今書いてる小説に本腰を入れ、新しいポケモンパーティを作り。
次の地へといこうじゃないか。
さあ、最後の敵を倒そう。
例えばメダロット第38話「メタビーを取り戻せ!」のように
夏アニメ感想ラスト作品。
18:メダロット
の感想を終えて、秋を向かえようではないか。

はーい。
ってなことでメダロット感想にいきましょう。
っていうかメダロット的には次の39話が3クルーラスト話なんですが、なんていうか…その。
ほらこういうタイミングになっちゃったから仕方ないだろ!
にしてもこの3ヵ月のメダロットをまとめるとなると一言で言うなら壮絶であった。
内容もさることながら何よりニコニコ無料配信が止まったことが痛かった…
かーなーり
有意義なコンテンツでしたからね。
自分のだぁい好きなジャンルの作品をみんなでコメントしあいながら見れる環境というものは今考えてもものすごいものでした。
こう、思い出の作品の二度見も兼ねてみんなで同窓会している気分でした。
なんというか、やはりリアルより物語に感情移入してしまうお子さんだった自分としてはあんな思い出の塊みたいな作品が全く同じ形で保存されていて、また違う時代に見れるということが本当にありがたいことでした。
ありがとうございました、フルアニ。
またこの歳になってイッキとメタビーの再会シーンを見てウルッとしちゃいました。

…恐らくまたいずれの未来、この作品を見る時があるのでしょうけど、その時その時の感情をこうして記録し続けていきたいですね。

さあ、これで夏は終りだ。
次へ行くで。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ