コラム部屋

□アニメ感想2
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…さて。何事もなかったように次の記事にいきますか。

今日もー、今日とてー、いっそがしいー、だから書きましょアニメ感想ぉー

15:アクエリオンEVOL

このアニメも2クルー目にして無事終了致しました。
スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
今期で言えば「エウレカセブンAO」もそうなんですが、「ガンダム」「マクロス」「エヴァ」に続いての新しいロボアニメジャンルの一つとしてブランドを作ってくれた意欲的な作品だったので、見ていて非常に有意義な作品でした。
そこで「アクエリオン」のブランド価値ってなんだろう、と考えた時…

まあ…
…その

あのぶっ飛んでるギャグノリなんでしょうねw
そもそも「永井豪」作品を除けば、近代ロボアニメで唯一シリーズ化しているスーパーロボット系作品なんじゃないでしょうか。
よくよく考えると今の時代にすごいものです。
これも一重にアイデンティティであるハイテンションノリが今の時代に受けたということでしょうか。

だってねぇ…
温泉回とか江戸っ子ユノハちゃんとか、どう見ても狙ってああいう脚本書いてるとしか思えませんw
…っていうかクライマックスにいくにつれて、ホモ回ばかりになってやいませんか?
っていうか実際一話ごとにホモネタ挟んだり、最終的にホモカップルで結ばれたペアがちらほら…
挙げ句の果てには「ボーイズ合体!」とか言い出したり、ラスボスがホモendで救われたり
シュレード→良いホモ
ミカゲ→悪いホモ
みたいなコメントが出てきて笑っちゃいました。
…うん、的を射すぎているコメントである。
結局サザンカさん大勝利な2クルー目でした。

…えっと、誤解ではないんですが一応ホモ以外の要素で真面目に考察してみると
2クルー目の主な流れとしては

・アマタとカグラの秘密と戦いの結末。
・アマタ、ミコノ、ジェシカの三角関係の決着。ドン底ジェシカかわいそす;;
・アンディとmixの熱い恋路
・ホモの惑星の真実
・神話型アクエリオン争奪戦
・前作「アクエリオン」と繋がる、ミカゲ(本当にトーマのヤンホモ成分だったw)の陰謀。アマタ、カグラの正体
・アマタ、両親との別れ
・神話型アクエリオンVSアクエリオンEVOLの最終決戦。世界三大恥ずかしい告白シーン候補生の追加。

っと、ギャグノリだったはずのアクエリオンも一応クライマックスは普通のロボットアニメみたいな展開を向かえての最終回となりました。

…うーん。でもどうなんだろ。
アクエリオンのアイデンティティのぶっ飛んだノリが薄れてロボットアニメノリになるというのは。
ロボットアニメとしては至極真っ当な表現だったというのにこの勿体ない感。
どーせならあともう1クルー使ってゆっくりと最終決戦までの流れをマイペースに描いていてくれても良かったかもしれません。
もっと具体的に言うと最終回一話前の話だけがなんだか急いでる感じがするんですよね。
今までのギャグ回とか伏線ひくのは上手かったし、最終回も安定したぶっ飛び感があって清々しく終わっているのに、
そのクライマックスに向かうまでの伏線回収がちょっとアクエリオンらしさが薄かったと思います。
いやー、好きな作品だっただけにちょっとしたことで気になってしまうのです。
んでもやっぱり最終回は本当に良かったですねー。
近頃序盤で急展開になる作品が多かったのですが、アクエリオンみたいな正統な最終回ノリっていうのもなんだか久々な気がします。

…モロイさん、まさかあのはりきりっぷりが伏線になろうとはw
楽しい最終回でした。
っというかこの後が気になる引き表現が多かったですね。
カグラとジェシカの新しいカップリング誕生だったり、
アンディとmixのその後だったり、
ユノハちゃんのその後だったり…
モロイさんの活躍だったり
結局紙袋さんって何だったの!?

などなど。

…うん。

多分そのうち劇場版とかやるんだろうな!
そんな、劇場でまた爆笑できる日を信じてまた彼らとの出会いを楽しみするとしましょう。

絶望的に君は綺麗さああああああああああああああああああああああっ!
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