コラム部屋

□アニメ感想2
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当たり前のことだけでも出来る人間になりたいね。
アニメ感想いきまーす。

17:しばいぬ子さん

「リコラン」
「森田さんは無口」
などの竹書房の三分アニメの終わりに突如登場するしばいぬ。
しばいぬが二足歩行しててセーラー服を着ているというある意味シンプル過ぎて逆に「シンプルさがいい!」なんて言ったら負けみたいなくらいのセーラー服を着た犬。
んで声がこれまた似つかわしくないくらいにかわいいんですよ。
そのしばいぬ子さんがアニメ終わり時にCMを挟んでくれるんですけど、先説明した通りのアンニュイなキャラクターが宣伝なんかするもんだからついたあだ名が

「資本主義の犬」

リコランなんかで爆笑のエンドを終えた後にまるで空気を読まないかのように登場するものだから、しばいぬ子さんを見る度にコメントで一斉に

「出たな!資本主義の犬め!」

なんてノリノリで罵声を浴びせることのできる、ある意味後にも先にもいないだろう新しすぎるネタキャラとして、それなりに愛されていました。

そのしばいぬ子さんがまさかのアニメ化したっていうね…

まじかwww
あそこまでの微妙な期待をされてる映像化もなかなかないと思います。

っとはいえまあ、

一応ネタキャラとして愛されてるしばいぬ子さん。
このオタク文化が蔓延しているアニメ業界の中でもああいった変な意味でオリジナリティがあるキャラは貴重だと思うので、ゆるーく視聴するつもりでそれなりに期待していました。


そしたらまさかの一分アニメだったっていうね…

ずこー。
何だよ!一分アニメってwww
なんだか昔のバラエティー番組の間にやってる感覚な作品でした。
うん…もう四コマのネタ一つにつき一話じゃねぇか、っつーくらいのシンプルな話でした。
動画自体は二分半くらいあるんだけど、最初の一分半でCMとOPに使っちゃてるんですよね。
っておいおいおい。
本編半分以外じゃねーか!

「リコラン」とか「ポヨポヨ」とかで
「この忙しい現代社会、三分アニメは非常にリーズナブルでありがたい」
とか言ったけどだからと言って一分とは…
んもうカップラーメンすら作れません。忙しい依然に気づいたら終わってるくらいですwww

いやはや、「資本主義の犬」とネタにしてたらそれに加えてインパクトの強い本編でした。
それにネタとしても
「しばいぬが人間らしく生きてることへのギャップ」
で笑い(怒り)をとりにきているスタイル。
…なんなんだろう、この親近感。
ポワルンネタであんなのやこんなのを書いていた自分としてはなんだか他人とは思えなくなってきました。

そんでもってまさかの2クルー目に突入していったしばいぬ子さん。
あんなに変な意味で愛されてるキャラは他にはいないので、これからも生活の中の一分を犠牲にして見守っていこうと思います。
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