コラム部屋

□アニメ感想3
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それではじゃんじゃんばりばりアニメ感想にいきましょう。

5:ささみさん@がんばらない

制作シャフト、監督新房昭之 、豪華声優陣のおりなす深夜1クールもの。

っというとんでもないステータスを揃えて始まった「ささみさん」。
嫌がおうでも「チェックせねば…」と意気込んでしまう作品だったのですが。
イマイチ心に残るような作品ではなかったのが正直なところでしょうか。
いや、絵は綺麗だし作画はぬるぬる動くし声優さんの演技は素晴らしいのですが。
いかせん期待値が高過ぎた、って感じでしょうか。
っというかシャフト制作になると大概原作ブレイカーになるからな…自分もアニメから「物語シリーズ」に入ったくちなので大きく言えるわけではないのですが。
スタイリッシュに動いているわりには原作読んだ時の感想とアニメは食い違うんですよね、シャフトは。
アニメ表現としては素晴らしいけど、大抵原作好きからは何かしら意見が違う、っというジレンマを抱えるのが原作再現アニメにおけるシャフトの宿命でしょうか。

まあアニメも宣伝媒体の一つなので「あ、原作読みたいなー」と思わせた時点で制作側の勝ちなんでしょうけど。

それにしても「ささみさん」はギャグのテンポとか良かったけど、シリアスになると途端に理解速度が早くないと困る場面が多かったです。

お母さんとの対峙回までは普通に面白かったんですが、その後の過去に戻る回とかアラハバキとの対決は一々改変設定などを思い出さなきゃいけなかったりとか、ポカーンとしてしまうことが多かったです。
多分ここらへんも原作ちゃんと読めば理解できそうなんですけどね。
んで書くのが遅れてしまったんですが、「ささみさん」の作品設定自体は非常に面白いもので

主人公神様系+日本神話題材+引きこもり系主人公と色の濃い登場人物達。

っという最近よくあるラノベステータスを兼ね備えつつの豪華スタッフでしたので見ていて基本的なエンターテイメント性は非常に高くて、正に現代のアニメを見ているという感じでした。
サンデーで漫画もやってますしね。そちらも毎週読んでしまいます。

むしろ日本神話に興味をもってしまうような作品でしたw
うん、日本の偉い神々って引きこもり多いからね…
まさしく和風ハルヒ@制作シャフト。
って感じでした。

しかし結局そんなに話題になることはなかったんだよな…
やはり今回はシャフト独自の原作ブレイクっぷりが仇となったのでしょうか…
ともかく個人的にはアニメ表現は楽しめたけど惜しい、っという作品でした。
あ、あとEDがめちゃめちゃ前代未聞すぎて吹きましたw

このアニメ…なんとEDを歌わず曲を流したままラジオトークをするという暴挙っぷりwww
おま、あのビーストウォーズですらちゃんと歌ったというのに何やってんだw
歌わずに合いの手だけの曲だったり音痴キャラのままで絶叫したりと、んもう放送事故流してるだけでしたw
んでもって最終回だけびっくりするくらい上手く歌う、っていうね。(深夜生で見れた時は驚きの声をあげてしまいそうでしたw)

EDのフリーダムっぷりには目を見張るものがありましたね。
そんな「ささみさん」。
原作はまだまだ続くようですが、あとはサンデーとかで楽しんで続きみるとしましょう。

…お兄ちゃんの正体って…何?
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