コラム部屋

□アニメ感想3
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打倒4月鬱。っなことでアニメ感想なり。

13:ヴァンガード リンクジョーカー編

このコーナー始まって以来毎回ヴァンガードについて記事を書いてきまして、いまやすっかりこのコーナーの定番となって随分書きやすいアニメに…

なったかと思ったらそんなことなかった。やはりこのアニメはすごいですw
今期から始まった「リンクジョーカー編」が中々のカオスになってまして、すごいコメントが長くなるだろうなと気が滅入ってしまう作品となってしまいましたw
ヴァンガードで言うところの「リンクジョーカー」は第3期にあたるシリーズとなりまして
無印のころは日本大会。
「アジアサーキット」ではアジア大会。
んで今回の「リンクジョーカー」になるとなんと規模縮小して学校での部活動編というローカルなものになってしまうのですが。

面白いw

無印とか「アジアサーキット」のラストとかでは一応真面目なカードバトルしてしたが、そういえばヴァンガードって元々日常シーンがカオスな作品でしたからね。
「リンクジョーカー」ではそちら方面が一気に強化されて、規模こそは小さくなりましたが、ヴァンガードのもつ良さが全面に出たカオス回ばかりで毎回見るのが非常に楽しい作品となりました。

まず物語としては王道の「部活を自分たちの手で一から作りあげ、部員を少しずつ増やして大会に出る」というシンプルなものとなっているんですが、
そのシンプルな下地にヴァンガードキャラ達が絡むともう面白いです。
特に今回は「学校編」なので新キャラも出てきて学校生活をわいわい楽しむ、っという分かりやすく楽しい展開となってます。
やっぱり「カードゲーム+学校」は相性いいですね。
んで何がカオスっていうと今回の主人公もアイチきゅんなんで、今回部活を一から作るということでアイチきゅんを部長として4人のキャラが部活に参加していきます。しかしそのメイン4人がアイチきゅんが好きすぎて
「カードゲームもそうだけど、誰がアイチきゅんを落とすのか競いにきたんじゃね?」
と疑われるほどの「アイチラ部」となっていまして、それはもう毎回修羅場な回ばかりでした。
なんだこれw
ってなことで始まったリンクジョーカーもといアイチ争奪編。(アイチきゅんには彼氏がいるというのに…)
そのエピソードを盛り上げる4人のメンバーを紹介していきましょう。

・コーリン

無印の時から何かとアイチを気にかけており、ピンチの時には何かしら手を差し伸べてきたゲストヒロイン。
今回は学校編ということで、アイチきゅんとのクラスメイトとなり本格的にレギュラーとなりアイチきゅんを狙っていく。
ポジション的にはツンデレ同い年。持っているスペックは高いのでアイチ争奪戦では若干優位か…?

・ミサキさん

これまでアイチきゅんの仲間としていたクールな姉御。
最初は「人数合わせ」として部活に入ろうとするも、コーリンから「本気でカードをやろうとしない者はいらない」と言われ追い返されてしまう(コーリン当人はアイチ狙いである)。
その言葉に対してついにミサキさんも本気でアイチのことわ考え始めたのか、3期になっていよいよ主人公争奪戦に参加しはじめる。
果してミサキさんの気持ちはどのような結末を迎えるのか、いよいよヒロインになるのか?
気になるところである。

・小茂井

新キャラ。
「狙われたアイドル!」の回にて登場したコーリンのストーカーかと思いきや、アイチきゅんの追っかけであった。そうだね、アイチきゅんはアイドルだね。
そんな衝撃的なデビューの仕方をするものだから、ヴァンガード名物でもあるホモ要素を一身に受けるネタキャラに。開始一話で「ホモいくん」というアダ名となってしまう。
あとは基本的な起承転結においてだいたいオチ担当になるなど活躍の幅は広い。
また同じく新キャラの石田に対しては敵対しつつも、成長を認めたてあげたりなど王道ツンデレもこなしたりなど。
リンクジョーカー編では確実に必要な人材となっている。

・石田

期待の新人。
っというかリンクジョーカー編の面白成分はだいたい石田くんが原動力となっていると思う。この一人一人のコメント欄を設けたのも彼のためである。
まず第3期に突入したということで、初めての人にも分かりやすい初心者ポジションで部活に入ってきたものの…
最初は一般人であるが故に忘れていた、このヴァンガード世界におけるカオスな表現に対して一つ一つピュアに反応してくれるとてもいい子である。
その素直と熱さから、本気で応援したくなってしまう、そんなキャラ。
当初は不貞腐れた不良であるが、アイチきゅんとふれあう度に次第にヴァンガードに惹かれていき…
そしてついでに番組のノリにもいつの間にか適応してしまっているw
ともかく自分の感じたことに真っ直ぐであり、好きなものにはとことん向き合い、戦う時には戦い、落ち込む時は落ち込み、反省する時は反省する。
そして視聴者すらも怖くて触れられなかった、スイコさんの年齢ネタにまで足を踏み入れる無謀っぷり、石田素敵すぎる。
ともかくヴァンガードに限らず現代の創作ものでもめったに見ないまっすぐなやつなので非常にみていて気持ちのいいやつである。
自分がやりたいと思って入った部活なのに、副部長を決めるさいに最初は「めんどくさい」と思ってしまったことを本気で反省し、副部長決定トーナメントに出るも惨敗し男泣き。
「自分でやりたいといったことすらめんどくさいとか言っていた自分が情けない!」
この言葉に触発された(アイチ目当ての)他部員の心を目覚めさせ、彼を副部長にしたシーンは名場面。
これからも楽しみなやつである。

そんな楽しい仲間と共にゆくリンクジョーカー編。
これからは地区大会編に向かうようなので更に楽しみである。
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