コラム部屋

□アニメ感想3
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うーむやっぱり眠い!

ってなことでとっとと今日分のアニメ感想書いてしまいましょうか。
今回はこちら。

5:ポケットモンスターベストウィッシュシーズン2デコロアアドベンチャーDa!

…相変わらず長い。
なアニポケデコロア編であります。今期でいうなら4月の初めはちょこっとエピソードNのクライマックスやって、後はデコロア諸島でゆっくり旅路をする、って感じでしょうか。
このデコロア編はようは次のシリーズ、XYが発売されるまでの露骨な尺稼ぎ、初代でいうならオレンジ諸島編と同じで若干がっかりしたのが正直の当初の感想なんですが、
いざ蓋を開けてみればとても面白いシリーズでした。
そもそもアニポケは旅路が本番なところありますからね、そこらへんが強化されれば自然と面白くなっていくものです。
何が嬉しいのかと言えば、デコロア編は基本的に今まであまり出れなかったポケモン達にスポットライトが当たることが多いことでしょうかね。

今まで1回しか出番のなかったロトム。
何十年ぶりかのバタフリー。
映画以来のゾロアーク。
噛ませ扱いをされてたミジュマル。

デコロア編ではそんな不遇ポケモン達の活躍が見れてとても楽しいシリーズでした。
そもそもアニポケの良さは当たり前ですが色んな動きをするポケモンを見れることですからね、それが強化されれば面白いに決まってるじゃないですか。

そんな今クール最後の話は正にデコロアを象徴するかのような、とても嬉しいゲストが登場してくれました。

第134話 「ジラーチに願いを! 七日間の奇跡!!」
あらすじ:とある夜、1000年に7日間だけ目覚めるというジラーチにオオキナ島で出会ったサトシたち。しかし、人間に驚いたジラーチはその場を去ってしまう。その後、サトシたちはこの土地の地脈を取り戻すという願いをジラーチに叶えてほしいという少女ホリーと出会う。一方、ロケット団もジラーチを狙っていて…。

はい、ジラーチです。
映画「七夜の願い星ジラーチ」以来、実に11年ぶりに映像化、アニメに出るのはなんと初めての登場でした。
…嘘みたいだろ…ジラーチの映画やってた時に「ジラーチスキー」とか言ってたうちの妹、小学生低学年だったのに、今じゃ高3ですぜ…(錯乱)

いやーそれにしても出ない時は全然出ないもんですね。
考えてみれば映画に出る幻系って本当にアニメに出ないんですよね。
そんなんだから11年ぶりの動画の際のジラーチさんたら、それはもう気合いの入った作画となっていました。
やっぱりかわいいなあ、ジラーチは。顔のバランスというか、やはりポケモンはかわいいポケモン本気で書かせたらすごいですね。
ジラーチの背中から生えてる変なヒラヒラ(変なとか言うな)も場面場面において面白い動きしてました。「はめつのねがい」とか「第3の目」とかは出てきませんでしたが、非常にスタッフ愛を感じました。
んでストーリーの方もとても見応えがありましたね。
日照りによって干からびて人もいなくなってしまった山奥にて(グラードンめ…)、ジラーチを発見するサトシ達。臆病なジラーチはその場で逃げてしまうのですが、そこの住民の女の子がサトシ達に食いついて、ある願いを叶えるために一緒にジラーチを探すのです。
今回その女の子の願いや家族への思い、それを叶えるためにジラーチと友達になって叶えてもらうけど、ジラーチは7日間しか起きれないから最後は別れてしまうことになり…

っという。

映画ではマサトでしたが、今回はマサト役をけっこうシビアな悩みを抱えた女の子にしたある意味「七夜の願い星ジラーチ」のテレビ版リメイクみたいな話でした。

いやージラーチは愛されてるなあ、って感じる素敵なリメイクでした。
特にすごかったのが最後の最後で女の子とジラーチが別れるシーンで、当時の映画のED主題歌であった「小さきもの」をそのまま流してくれたことでしょうか。
そのサプライズに思わずグッときてしまいました。
11年前といえばRS時代。その時の自分と言えば既にポケモンやっている身としてはいい歳した年齢でしたが、それでも11年前という歳月を経てもう一度「声がきこえる」を改めて聞いた時はさすがに思い出がぐわっー、っときた感じでしたね。
リザードンにバタフリー。
最近のアニポケでは初代から見ている人のサービスとかも豊かですが、ちゃんとRS時代の層にも感動できる話を作っていてくれることに非常に好感を持てました。
いつの時代もポケモン好きで本当に良かったと思います。
AGは不滅!AGは不滅!(違

それにしても今回はジラーチだけでなくゲストの女の子、ホリーも可愛かったですねー。
んで「どっかで聞いたことあるよな…」とか思ってたらED見たらなんと現在人気爆発中のアニメ、「進撃の巨人」のミカサ役の石川由依さんでした。
うっへぇ、また話題の声優さんを起用しましたね。
しかもホリーちゃんの家、山奥でひっそりと農業を営む仕事とか…モロミカサの幼少期と被っているんじゃ…ミカサさんの願い…なんかちょっと想像しただで怖くなってきましたぞw
この間の「進撃のクイタラン」みたいに、やはりなんらかの繋がりを感じてしまいます(深読み)。
にしてもミカサさんが女子力(物理)女子なのに対して、ホリーは普通の元気っ子でしたね。本当に気付きませんでした。
石川由依さんの今後の活躍にも楽しみになりました。
そんな訳でここら辺でこの気合いの入った回の感想を終えたいと思います。

…せっかくなので、最後に私もジラーチに願いごとでもしましょうか。

…明日の休日出勤なくなりますよーに☆ミ
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