コラム部屋

□アニメ感想3
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…どんだけ長い記事になるのか自分でも分からないので、とりあえずここらへんで注意喚起しておきたいと思います。

注意!このブログはっ!今からジョジョ愛に溢れかえるっ!

ってな訳で、アニメ感想記事。

15:ジョジョの奇妙な冒険

にいきたいと思います。

さー!ジョジョですよ!ジョジョ!

じょぉぉぉぉぉぉっじょっ!

です。

いやはや、このアニメ感想記事を書いてきてある意味一番の難関の記事だと思います。

だってジョジョの奇妙な冒険ですよ?

あの世紀の超名作であんまりにも大好き過ぎる作品ですから正直どうやって書けばいいのか分からないくらいものすごい作品であります。
いや、この作品のアニメ化に立ち会えて、しかもブログというツールもあらかたやってきた者としては避けては通れない道なんですが!

せめてまず一言で言うなら

最高にハイッな作品でした。

んもうスタッフさんありがとう!この時期まで今まで生きてきた自分ありがとう!みんなと一緒に見れてありがとう!

そんな歴史的な作品に立ち会えたと思います。

…こう、今さら「自分にとってのジョジョ」みたいなこと書くのはなんか遅い気もしますが。
っというか自分なんか以外にも「ジョジョ」に影響されたクリエーターさんとか役者さんとか作家さんが今この業界にいっぱいいすぎていて、自分なんかが言っても意味ないかもしれないですが。

この作品に出会えて人生が変われた作品でした。

確か最初の出会いは小学生くらいでして、その時リアルタイム連載だった「ストーンオーシャン」をジャンプ連載で見たのが初めてだったんですが、
その時はなんていうか誰しも思ったことあるかもしれませんが、

変な絵柄の作品

という印象でした。いや、絵柄だけでなく(もろ終盤だったこともあるんですが)キャラクター達が一体何をやっているのか分からない作品でして
「こんなの見る人いるのかよ!」
という第一印象でした。

しかしその後、高校生くらいの時にジョジョの名作具合を知っていったというか。

特に「大蔵モテ王サーガ」という作品の影響が強く、

ジョジョを精神的バイブルにしている人達はいっぱいいる!

ということを知っていき、当時紛いなりにも創作品とか作っていた自分もその世紀の名作に目を通しておこうかな、と。
受験が終わったころに買ってみたんですよ。
(しかも丁度よくコンビニで一部から売り出してる時に)

そしたら

んもー!ハマってしまいまして、それはもう昔の自分を責めたものですよ。
ばかばかばか!
絵柄だけで作品見る見ないの判断するなんて、お前はどんだけ心の狭い人間なんだ!

こんなにも!

こんなににも面白くてセンスのいい漫画があるというのにっ!

そんな訳でその高校の終りから一気にジョジョを買い始めるのですが、
やはり読めば読むほど面白く、そして各世界のクリエーターが影響受けるのも納得してしまいました。(ちょうどそのころ作っていた自分の作品見ると…やはり「うわあ…」となるものですw)

なんというか、まずセンスがいいのが一つ。
独特の絵柄に台詞回し、バトルものだけどありがちな場面とか全然なくて、まさに1巻〜105巻の間ずっーと飽きずに見ていられるんです。
言うならばジョジョは永遠の「マイナー愛好者の聖典」みたいなところがあります。
そーいったひねくれてるけど王道以上に面白いところが数多くの人の心を掴んで離さないと思います。

ただ…

その「マイナー」部分のところがずっと足枷だったと言うんでしょうか。

この世界はアニメ化難しいだろう。

とずっーと言われていました。

それこそ「北斗の拳」のアニメが終わる頃に一回アニメ化の話がきたけど、それを理由になくしたくらい難しいとされていました。

だってまあ…少し考えれば分かることかもしれませんが、

「誰もみたことのない世界観」を売りにしている漫画なら必然的に「こんな雰囲気のアニメを誰もみたことがなかった」漫画でもありました。

実際10年くらい前に試験的に13話くらいOVAとして映像化してたんですが、いい作品ではありましたがなんだか漫画の雰囲気を100%引き出していない感じのものとなっていました。

やっぱ難しーいだろーなー、でも誰かもう一度アニメ化に挑戦してくんねーかなー、と本当に、去年の春くらいまで思ってました。
そしたらその時くらいに今回のアニメ化の話。

正直最初は不安が多かったです。

いや、まさか本当に。
本当にあの世界を動くアニメの絵で表現できるのだろうか…



本当にやってくれました。
そこに痺れる憧れるぅ!

いや、マジで。

一話見ただけで「このスタッフはすごい」と感動してしまいました。

げ、原作の雰囲気をそのままにしてアニメ化しているっ!

確かに100%再現という訳でないが、原作を見ていて感じたことと、全く同じ感情を画面から感じることができるっ!

動いた絵でっ!
キャラクターの喋っている肉声で!名言が脳内に響き渡るっ!
アニメ独自の表現=ジョジョらしさに繋がっているぞ!

ってな感じで、難しいとされていたジョジョのアニメ化をかくも見事にやってのけた作品でした。

んもー名言一つ一つが声つきで脳内再生できるんですよ。マジで毎週見所満載すぎて幸せです。

これは素晴らしいことですよ。声優さんもジョジョが大好きで演技していて、スタッフもジョジョ愛を感じる作りにしてくれていることをひしひしと感じることができます。

そーいう意味では「原作を見た人」が一番楽しめるアニメかもしれません。
本来そーいった内輪で盛り上がるようなことはしてはいけないことかもしれませんが、敢えていいたいと思います。

アニメと漫画は別物であるっ!

荒木先生の作ったものこそジョジョであって、あのアニメはファンが作ったものかもしれないが、あのアニメには「凄み」があるっ!
お金を払っても見てみたいという「覚悟」に適した作品であるっ!
アニメスタッフは金やみんなにちやほやされるためにあの作品を作ったのではないっ!ただ単純に、みんなが待ち望んでいた作品を作ってくれて!
強いては荒木先生のジョジョを心から尊敬している「敬意」を感じるのだっ!

アニメを見た者に、原作の素晴らしさを伝える作品は原作讃歌!ファンの心に!初めてジョジョを見る人に原作の素晴らしさを引き継ぐ!人間の魂だ!

ってきな感じで。

原作も素晴らしいしアニメも素晴らしい。

んじゃ全部見ればええねん!
という作品になってくれました。

今までジョジョファンやってきて良かったです。

んで今期のまとめをするなら、10話使ってジョナサンが主人公の一部を終了。残り3話を使って二部の序盤戦のサンタナ戦までやっての1クールでした。(ちゃんと一部と二部の雰囲気がガラリと変わっていてすごい)
残り1クールを使って本格的に二部の戦いを描いての終了らしいです。

で、

一部二部終了して、いったん売上の様子を見て、売れたらついに三部のアニメ化に手を出してくれるそうです。

くぅー!

これはもう買うしかないです。「買った!」なら許すです。

それほどまでに満足できる作品でした。
にしてもやはり今期ものすごい人気でしたね。
当然のことながらニコニコ動画ではMAD祭が行われていて、本放送以外にも毎週楽しくてしかたありませんでした。
みんな…やっぱりジョジョが好きなんですねw

「今日見たもの」のコーナーでもまだまだ上げたい動画がいっぱいありますもん。
これから二部が更に激しい戦いになったり…

ゲームが発売されたりしてどんどんヒートしていくジョジョワールド。

そしてその先には三部のアニメ化の希望が…

こりゃしばらく死ねませんね。

少なくとも天寿をまっとうするまでジョジョを見守っていたいと思います!

そしてもしこの記事を最後まで見て下さって興味を持たれたマイナーなお方がいましたら…

ぜひ。

ぜひぜひっ!

ジョジョに触れられてはいかがでしょうか。

…これが…精一杯の…宣伝(メッセージ)です…
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