コラム部屋

□アニポケ感想3
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今週の土曜日についにポケモンの映画が公開されました。
やっぱり暑い時期になると自然にポケモン映画の思い出が甦りますね。

…今年も一人でいく思い出だけどな!

ってなことで、今週のアニポケでは映画を記念してこちらの特別版の放送が行われました。

特別番組 劇場版ポケットモンスターBW「キュレムVS聖剣士 ケルディオ」
特別番組 ミュウツー ~覚醒への序章(プロローグ)~
あらすじ:ポケモンレスキュー隊のバージルは山岳救助の任務を終えて基地に戻る途中、緊急着陸したとある山で少女アンナと老人オスカーと出会う。二人は見たこともないポケモンに助けられたと言い、その後出会った謎の男・ダンクによるとそのポケモンはミュウツーだという。ダンクを助けた時にミュウツーが大きな怪我を負ったことを知ったバージルはミュウツーの救助へと向かうが…。
※「ミュウツー ~覚醒への序章(プロローグ)~」は映画「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」へと続くオリジナルストーリー。

まずは去年のケルディオの映画。こちらは去年の記事でも感想を書いたので割愛するとして、
メインはなんといっても完全オリジナルストーリーの「覚醒への序章」ですよ。
こちらは通常のアニメ作画ではなく、劇場用のぬるぬる作画での30分作品でしたのでかなり豪華なものとなってました。
また「映画の前の話」ですからね。
ポケモンでこういった映画外伝の話をやったのはそれこそ「ミュウツーの逆襲」の前後談だけじゃないでしょうか。
ミュウツーはたとえ15年前だろうが10年前だろうが現代だろうがスタッフの愛を一身に受けてますね。さすが最強のポケモン。
しかも今回みたいな「公開前のオリジナルストーリー」は初めてだったので、それはもう気合いの入れ方が違うのだと感じました。

そいでストーリーとしては事前談なのでサトシはいなく、なんと今回主人公を務めたのは梶…ではなく昔ゲストで出演したバージルさんでした。
うわお、まからのピックアップ。
今年の「イーブイフレンズ」とのタイアップもあるんでしょうけど、こうやって外伝主人公として扱われると嬉しいものです。
そして気になるのはバージルさんの手持ち…

前はリーフィアたんがハブられてましたが、ブイズで固めちゃうとどうしても2匹手持ちに入らなくなってしまうから今回はどうかと思いましたが…

今回はブースターとサンダースがお休みでしたね。
あらあらまあまあ。
大先輩が後輩に出番を譲った感じでした。

にしてもイーブイはまだいいとしても
エーフィ ブラッキー グレイシア

の3匹はまあ安定だわなあ。って感じ。特にエーフィブラッキーはコンビだし、グレにゃんは人気あるわで出世コースですね。
リーフィアとどうして差がついた…

そいで後今回のゲストキャラが完全にハイジとジイサンとヨーゼス(ハーデリア)だったんですが…
もしヨーゼス役がハーデリアでなくウィンディだったらブースターの立つ瀬が無かっただろうなw
でもまあ今回の戦いで森が火事になってしまうのですが…ブースターたんの「もらいび」があれば炎吸収してこんなことには…まあ余計火事になっちゃうかめだけど。

んでミュウツーの話。

今回まず特筆すべきはやっぱり「ミュウツーの逆襲」のミュウツーとは別個体だったということでしょうか。
女の子の声だし。
にしてもミュウのコピーとはいえ同じような形のミュウツーができるものでしょうか。
まあコピーなんでまたコピー作るなんて造作もなさそうなんですが、やっぱりミュウツーみたいのを兵器みたいにポンポン量産できるのは恐ろしいものがあります。
っていうかまたロケット団でしょうか。
別個体だとしたらまた初代ミュウツーさんが「私は一体何者なんだ…」とか言って悶々としてそうですがw
その後彼(?)はどうなったんでしょうかね。
んで今回のミュウツーさんの最たる特徴といえばやっぱりミュウスリー…もとい新しい形態に変化できることでしょうか。
まだ正式名称が定かではないのでなんて呼べばいいのか分からないのですが、ゴツゴツしたイメージの初代と比べて流線のような体のラインをしています。
なんかモバゲーとかにいそ(略

まあ正直言って初代とは別物みたいな形になってしまったのですが、初代の伝説のポケモンが未だに新しいフォルムになれるというのはおもむろなファンサービスで嬉しくなりますね。20代世代を直に狙ってきてますね…いやらしい…
しかし流線型ってことはようはスピードアップを計った変化なのか(正直伝説戦においてただでさえ火力不足ですばやさだけが取り柄なのにこれ以上早くならんでも)、それともミュウツーさんがポケモンの世界を旅している間に人工物的なデザインからより「ポケモンらしさ」に自然に変化してくれたことでしょうか。
そう考えると嬉しいものです。ダサいけ(蹴

んで今回のオリジナルストーリーではその新しいフォルムの初お披露目…なんですが。
今回ストーリー始まり次第既に敵のポケモンハンター(久々の登場。相変わらず無駄に強い)の攻撃を受けていて、苦手なバンギラス、シュバルゴに苦戦する姿がよく描かれてました。
なんか初お披露目にしてはそんなに活躍しなかったかなあ…
って感じ。
寧ろ敵さんの声優が子安さんだったのでそちらのインパクトのほうが強かったです。
コサンジw何やってんだwww
(それと何気にモンスターボールが壊れたらポケモンは野生に帰ってしまうという衝撃の今更設定が出てくる。あれ…確かポケスペで何回かモンスターボールぶっ壊れていたような…)
新しいフォルムの最高にかっこいい戦闘シーンは劇場で見てね、って感じでしょうかね。
しかし新しいフォルムが高速移動するときのSEめっちゃかっこいいんだけど。
なんかボソンジャンプしてるみたい。
そいで一見テレポートなんだけど、どうやら本当に目に見えないくらいの高速移動をしているみたいですね。
クロックアップ!

いやー、しかし高機動戦闘はバトルものの花ですからねー。
正直ダサいと思ってたミュウツー新フォルムも、あの高速移動のSEですっかり好きになってしまいました。
んで映画ではそんなミュウスリーとシャア専用ゲノセクトが市街地で高速戦闘するだと…

今回予告で出てましたが、かなりかっこよそうでしたよ。
ミュウスリーVSシャアゲノ
高機動VS高機動の空中バトルをまさかポケモンで見れるとは思いませんでした。
うはwめちゃくちゃかっこいいです。

そんなこんなでなんやかんやいってとても楽しめました。

ミュウツー覚醒への序章。

このすんばらしいオリジナルを見つつ、今年の映画も楽しんできますね。

一人で。
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