コラム部屋

□アニポケ感想3
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はーい。ってなことで新シリーズがスタートした訳ですので、定番記事のアニポケ感想からばんばん書いていきますか。
…まあいつも通り書いてるだけなんですけどね(^^;
ってなことで、一発目スタート!

第129話: 「幻影の島! 霧の中のゾロアーク!!」
あらすじ:霧の深い海域にあるマホラ本島に向かうサトシたちはその途中、霧の中で巨大な影を目撃する。その後、マホラ本島で数十年前に巨大ポケモンが出現したという噂を聞いたサトシたちは、その話に出てきた離れ小島に行くことにするが…。

映画で活躍したゾロアークピックアップ回。懐かしいですねー、彼(彼女?)が登場した時がBW発売1年前、そいで現在XY発売前。
時期的にちょうどいい時のテレビゲストですね。
っていうかゾロアークの幻影設定ってモロアニメで料理しやすい題材だからどんなもんになるかと思ってたら…

すごくいい話でした。

イイハナシダナー

ってネタではなく真面目に思ってしまいました。
ゾロアークだけあってとても丁寧なつくりでした。
物語としては、前半はマホラ本島の小島にてゾロアークの幻影による巨大なクイタランのおいかけっこ。

…なんか昔の「巨大ポケモンの島」の回も思い出してしまうのですが、この時期に巨大な敵に追われるってなんか…「進撃の巨人」みたいで笑っちゃいそうでしたねw
アニポケのスタッフってたまーに違う作品のスタッフがリアルタイムパロディとかするからなんか裏を感じてしまいますねw
サトシ「駆逐してやる…」
とかまあそんなニヤニヤをしつつ後半のBパートになってみると物語は一変。
逃げてる最中タマゲタケの「きのこのほうし」を受けて眠ってしまったキバゴを回復するために本島に戻ろうとするのですが、
何故か無人島にて営業を営むポケモンセンターを発見するのです(なんかヒトカゲ回のポケセンみたい)。

そんな廃墟みたいなポケセンに入ってみると、ちゃんとタブンネはいるのです。
そしてキバゴを診てもらうとジョーイさんを呼ぶと、タブンネは中に引っ込んでなんかきのみを調合する道具を持ったジョーイさんが出てきます。

きのみで薬を調合する、というところはいいとして、何故かタブンネが消えてしまいました。
そこでサトシが
「あれ?タブンネは?」
と聞くとジョーイさんが引っ込んで中からタブンネがまた出てきます。
今度はジョーイさんが消えてしまいます。
そしたらまたサトシが
「あれジョーイさんは?」
と言うとタブンネが引っ込んでジョーイさんが。
「あれタブンネは?」
とまたサトシが聞くとジョーイさんがが消えてタブンネが。
「あれ?ジョーイさんは?」
そしたらジョーイさんが
「あれタブンネは?」
タブンネが。
「あれジョーイさんは?」
ジョーイさんが。
「あれタブ(以下ループ」

っておいサトシ!

空気を読め!(迫真)

サトシくんの鬼畜さを久々に垣間見ることができましたw
まああんまりにもジョーイさんタブンネが素直で可愛かったんですが。
偽者とはいえ焦るジョーイさんがあんなに可愛いとは思いませんでしたw

「まあゾロアークがジョーイさんとタブンネに化けているんだろうな…」

とか思っていると、そのジョーイさんはキバゴを直すためにちゃんと薬を調合してくれるんですよね。

ジョーイさんに化けて喋る、ってとこはまあゾロア映画でも喋ってたからいいとしても、ちゃんと治療ができているのです。
そういえばサトシ達がポケセンに入る時にも何匹か野生のポケモンがいましたし、
ジョーイさんとタブンネがゾロアークが化けたものだとしても何故ポケモン達の治療をしてくれているのか?

その謎は突如の来訪者によって解決されます。

突如現れたのはコートをきた謎の人物。
その正体は「ポケモンセンター本部」(なんだそりゃ)からきた年老いたジョーイさんでした。
どうやらそのポケセンは昔閉鎖したらしく、なのに営業しているという報告を受けて調査しにきたらしいです。
…確かに、違法営業はだめですよね。医者なんだし。
だけどツッコミを入れるとするなら…ポケセンに本部とかあったんだなw初めて知りました。
そして年老いたジョーイさんw
ジョーイ一族ってみんなクローンで同じ見た目かと思いきや、ちゃんと年をとるんですね。(声優さんはゾロアークも演じなくてはいけなくて大変である)

そんなジョーイさんの問い詰めに、偽者は姿を表すのですが、

やはりその正体はゾロアークが化けたものでした。
しかしただのゾロアークではなく、昔ゾロアの時にそのポケモンセンターで治療を受けていた子らしく、そのポケセンが閉鎖してもジョーイさんの真似をしてずっと恩返しのつもりでそのポケセンをジョーイさんに化けて営んでいたみたいです。
そして島に入ってきた人間を追い返すために巨大ポケモンにも化けていたんだとか(その巨大ポケモン目当てでくるサトシみたいなのがいるんですが…それは)。

そして…当時そのゾロアを治療していたジョーイさんが、今現在ポケセン本部から配属された年老いたジョーイさんでした。

な、なんだってー!

ゾロアークとジョーイさん、何年ぶりになるか分からない感動の再会でした。
にしてもゾロアーク本当にいいやつでしたね…

映画のマァゾロアークも家族思いでしたが、今回の(お爺ちゃん?)ゾロアークもグッと心にくるものがありました。

…まあ再会の都合は良すぎなきはしましたがw
でも良かったですね。

ジョーイさんもその事情を知って、本部にもう一度ここで営業してもいいか聞いてくれるみたいです(サトシ達が嬉しさのあまりポケセンの掃除しちゃってたけど、まだ決定じゃないからねw)。

それにしてもジョーイさんがゾロアークに「私に力を貸して」と言った台詞は感動的でしたね。

こーいった短編話が優秀なところがBWのいいところです。
まだまだこのユルユル旅路が続きそうですが、今回のような話がまた続くといいですね。

ってなことで、エピソードR一発目のデコロア編終り!

…なんかややこしいなw
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