コラム部屋

□アニメ感想4
15ページ/40ページ

今年のジブリの「風立ちぬ」は大人向け作品みたいですね。
結構話題作になりそうなので見てみたいです。

ってなことで、アニメ感想にいきましょうか。

今回はこちら!

20:DEVIL SURVIVOR2

読み方はそのまま「デビルサバイバー2」。
原作がゲームであり女神転生シリーズの作品のアニメ化といえば最近で言うなら「ペルソナ4」が記憶に新しいです。
その「ペルソナ4」が去年非常に面白かったので今回の「デビサバ2」も面白いんじゃないかな?
と思い視聴した作品であります。
(因に何故「2」なのかというのは、知名度が「1<2」らしい。どっちも面白いみたいですけど)

ですが「ペルソナ4」のスタッフとは違うとこが作っているみたいだったので、まあ本音を言ってしまえば全く別の価値観のアニメ、って感じでした。
まあ厳密に言えば別ゲームですしおすし。

んでアニメの感想としましては、まあこちらもゲームをやっていないので正直淡々と見ているだけになってしまいましたが、主な流れを確認してみると…

敵が出てきて→
倒す→
味方組織に不満を持つ主人公→
別の組織に異動→するももっと強い敵が出てきて結局ツンデレ味方に頼ることになる→
着々と敵を倒していく→
けどやっぱりツンデレ局長と対峙→
最後の敵の前に次々と死んでいく仲間達→
やっとの思いで敵を倒したと思ったら、ツンデレ局長が自分が世界を造り変えるとか言い出す→
ラストバトルは主人公VSツンデレ局長→
で勝った主人公は新しい世界を造り出し、ツンデレ局長と友達になる新しい世界にやりなおしてEND

っていう話でした。

まあゲームやったわけじゃないので特に感動もなく「ほへー」と見ていただけの情弱視聴って感じでしたね。
話自体は「RPG版エヴァ」ってところでしょうか。
むしろエヴァがちゃんとした作品だったら多分こうした、って感じの。
人間VS悪魔(神)やりつつ、最終的には人間VS人間になって主人公の前向きな思いに沿った世界になるというお話。
セプテントリオとか完全に使徒だし、イオちゃん救出シーンは「破」のラストだし、アルコルもカヲルくんでしたからねw
ですがまあゲームやってないとなんとなく感情移入できないというか。
ゲーム自体は色んな分岐があって楽しそうなゲームなんですが、故にその影響か、アニメ版でラスボスだった局長の意見も別に完全に責めきれないとこもあります(局長ENDもあるのだろう)。
だから主人公VS局長での
「お前の意見は綺麗事だ!」
とかの会話もちょっとその通りで特に熱くなるような場面でもなかったんですよね。
まあ局長も極論なんですが、主人公の意見は甘いというかテンプレな感じがしちゃいます。
これはゲームやって色んなED見ろ、ってことでしょうか。

んーでも「ペルソナ4」は本当にゲームやったことなくても楽しそうなゲームでしたからね。
まああっちは2クール、「デビサバ2」は1クールだったのでその違いがアルコル…じゃなかった、あるかもしれませんが。

なんやかんや言って1クール(13話)で面白いかどうか判断するのって難しいとこがありますよね。
短いし。
そう考えるとアニメ業界でも虚淵玄みたいな短編作品を上手に盛り上げられる人って才能を持っているんですね。

まあ。

デビサバ2はヒロインのイオちゃんとジャック(じゃあく)フロストを久々に見れただけでも楽しい作品でした。
ブヒブヒ!
あ、大地もかっこよかったですよ?

叫べ(小声)。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ