コラム部屋

□アニメ感想4
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やっぱり休日出勤があるととんでもなく日曜日が短く感じてしまいますね。
そんなわ・ず・か・時間を見つけてアニメ感想しましょうか。

7:ハンターハンター

久々のハンターハンターです。
昔の(1年半前?)1クール目は感想を書いたのですが、それ以来は一度も書いてませんでした。
それは何故か。
まあ正直に言ってしまえば前に書いたことと重なってしまうんですが、新ハンターハンターの独自の明るいノリが慣れなくて暇がある時に飛び飛びで見ていたのですが。

今期は違います。
んもう見れなくてもビデオ撮ってでも見てしまいます。
理由としましてはまあ言わずもがなかもしれませんが、

遂に新ハンターハンターも蟻編に突入しましたのですよ。

旧ハンターではグリードアイランド編のラスト、カイトと再会する直前で終わってしまったのですが、新ハンタではまるで図ったかのようにそこからのスタートをしてくれました。
ハンターハンター好きとしてはんもう見過ごすことのできない出来事です。
なんやかんや前のアニメと比べてしまって見てしまう新ハンタですが、遂にそれから脱却してアニメ化されていない部分に触れる訳ですからね。
ある意味そのためだけに巻きでリメイクしてきたようなもんですからね。

それが遂にリメイクではなく新規作品。見ない訳にはいかないですよ。
でもまあそれまでのリメイクを見ていると不安になるものも沢山あるんですが、公式からのコメントで
「雰囲気を変える」
との発言がありましたのでそれを信じて1クール見終わってみたところ…

普通に面白い作品となっていました。

あれ、ちゃんと原作っぽくなってるじゃん、っと安堵できる内容となってました。

勿論不満点はないことはないんですが、大抵の不満内容が
「旧ハンタならこうしたんじゃないかな」
ってところ。
いわゆる昔との比較をしようにも、新規作品だから比べる対象がないので普通に見れてしまったところです。
そもそも新ハンタは旧に比べてノリが明るいとか、キャラクターに温度を感じないとか、オリジナル部分が寒いとかありましたが、
原作再現に関しては寧ろちゃんとやってる作品ではあります(ただ淡々に見えてしまう)。
ですが蟻編に関しては淡々にしようとしても既に原作からして重苦しい話ですので、単純になぞってみても重厚なストーリーになるし、オリジナル部分も「あ、ここってそーいうシーンなんだ」と素直な原作補足になってたりなど、今までのリメイクにあったアクの強さがなくなってた感じでした。

カイト、会長、モラウ、ノブ、パーム、ピトー、ナックル、シュート

の蟻編のキャラクター達の声優さんも豪華なキャスティングでしたので、安心して見ていられるところもありました(それにしてもナックルの声は桑ちゃん並みに安定しているw)。

それこそ文句を言うならグリードアイランド編終り次第にカイトに会いに行くんですが、新アニメ版だとゴンとカイトが最初に会ってないからどうなるんだろ、とか思ってたら

カイト、ゴン共に昔会ってたことを忘れててその後思い出す。

っというかなり強引なものになってたところでしょうか。
いやいやいや。
忘れてるとか酷いよな…ゴンからカイトへの思い入れが強いからこその蟻編でのキルアとの不仲があって、キルアがそこから成長できるのに。
キルアなんかオリジナルシーンでなんか蟻に攻撃されとるし…

みたいなことくらいで、後は先程言ったみたいに良い雰囲気、良オリジナルシーンとかで素敵な作品となってました。

やっぱあれやね、原作にはなかったカイトの戦闘シーンとかあると幸せな気分になりますもんね。福眼福眼。

それとリメイク版だとものすごく早く感じましたが、蟻編に入ってみると意外と展開が遅いこと遅いこと。
原作コミックだとガッーって読めてしまう反面なんか毎回「遅いなあ」と思いつつ視聴後にコミックで確認してしまったりしまいました。
特にポックルの「あ…あ…」のシーンがくるまでは地味に長かったです。
(やはり漫画界でもかなりの衝撃シーンだったのでカットされるかと思いきや、多少の省略あれど「もういいよ…」ってくらいの再現はしてくれました。さすがの再現率)
でもその遅さはいい誤算だったかと思います。アニメ見ているな、って感じですもの。

…後はなんか妙に明るいOPEDがなんとかなってくれれば良いんですが、それでもリメイク版とは違って楽しく見れるようになってくれました。

にしても1クールで約2巻分くらいか…4クールあっても終わるかどうか分からないぞ?
まあこれからも楽しく見ていこうと思います。
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