コラム部屋

□アニメ感想4
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ルビー誕生日おめでとう!

ってなことで、今回のアニメ感想にいきましょう。
今回はこちら!

11:戦姫絶唱シンフォギアG

う………「わたもて」に続いてまたもや文章カロリーの多そうな作品。
ですが「わたもて」とは違ってシンフォギアの場合は単純に書きたいことが山のようにある熱いアニメであり、そしてどう説明すればいいのか分からないカオスアニメであるが故の説明しずらさが混じりあったハイブリットな作品だからですw
まず「シンフォギア」といえば去年の冬クールにやっていた作品でして「G」はその2期に当たる作品となります。
2期の予算降りたんだね、やったね。
みたいな感じで各部所かなりパワーアップして帰ってきてくれました。
「シンフォギア」の魅力はなんぞや、といえば去年の感想記事でも書いたんですが
「なんかおかしい脚本かと思いきや、そのまま突っ走ってくれて面白い作品になった」
ってところでしょうか。1期のころはそれこそ脚本家がちぐはぐにやっているかと思いきや、そのシュールを2期ではもはやアイデンティティとしていて
「1話につき必ず迷台詞、迷シーンがある」
っといった油断のできない「シリアスな笑い」作品となっていました。スタッフ、開き直りすぎw
さすがに「G」の名を冠するだけあります。
ですがまあ変に間延びするよりかは個性を理解して、そのまま伸ばす、っというのは視聴者的にも「やっぱりシンフォギアは変わらないなあ」
と関心するとこでした。
そして分かった上でもう1回クールやるとなった時のはっちゃっけぷりwww
シンフォギアが人気になって何よりな瞬間でした。そして最終回になるに連れて加速度的にハイテンションになっていく展開と脚本wwwいいぞ、もっとやれwww

んでストーリーとしてはそのまま1期からの続きで、主な目的としては
「落ちてくる月どーしようか」
という話。
そこで出てきたのが主人公チームとは別に世界に反抗してでも、自分達がオーバーテクノロジーを手に入れて月を戻そうとするテロ組織。
そこに出てくる新キャラクター達と既存のキャラ達が折り混ざりあって、正しく2期に相応しい1期よりも更に発展した内容となっていました。
…とまあ展開だけ書いていっても魅力半減なので、これからは各キャラクターごとの今期の活躍とネタを書いていったほうが「シンフォギア感想」となると思うので、そのスタイルでいきましょうか。

・立花 響

通称「ビッキー」。
シンフォギアの主人公なだけあって熱いキャラであり、そして急展開になったら突然斜め上の発言をしてくれる正しく作品の象徴たる人物。
「この命も全部、シンフォギアだっ!」
「神槍、ガングニール!」
「予測を理論や数値で表せるかよ!」
とか。
言わんとする意味は分かるけど、何故その言葉を選ぶw(シンフォギアキャラの大抵がそうです)

あと2期では主人公らしく
「戦いで勝ってしまったら、負けた方の幸せはどうなるのか」
とかヒーローの宿命に悩んだり、胸のガングニールが暴走して死にかけたり、腕が取れちゃったりと女の子主人公としては過酷な体験をしつつも(因みに別作品ですが、式も同じ時期に腕取れましたが)、それでも周りのみんなとOTONA達のサポートもありビッキーらしく復活。
胸のガングニールを嫁の力で取り除いたと思ったらマリアさんのガングニール奪って再変身。そのまま最終決戦に突入するというまさにジェットコースターみたいな女の子でした。
最終決戦フォームでは遂に槍を武器にしてましたが、やはり「手を繋ぐことがアームドギアの本質」だけあってまさか最後はあんな攻撃をするとは…いやはや…
3期もまた元気な姿が見たいです。

・風鳴 翼

通称「ズバババン」または「SAKIMORI」。
1期ではもう一人の主人公的な立場であったが、今回は落ち着いてみんなを守るお姉さん的ポジションになる。成長したものです。
またビッキーが戦線離脱になりそうだったり、クリスチャンが裏切り(裏切ってないのバレバレ)だったりした中、常に前線を支え続けてくれた。
しかしこの番組は「シンフォギア」である。
ただのお堅いキャラでは済まさず、突然よく分からない表現(通称SAKIMORI語)をして視聴者に「?」の反応させたり、ギャグシーンでも真面目に取り組んでいたりなど、この番組、まるで隙がない。
今期だと味方になったクリスチャンとの絡みが非常に多くなる。1期の頃はクールな人でしたが、いざ後輩ができるとものすごく面倒見のいいお姉さんである。
3期で今度は調と切歌の面倒もみてそうです。

・雪音 クリス

通称「クリスチャン」。
前回敵だったが、んもう既に完全に馴染んでいる。
スタッフから色んな愛を受けていて、今回は萌えに萌えるキャラとなってくれた。
なんていうか。
あんましこんなこと言うと俗っぽくなってしまうんですが、

んもう超かわいかったです><

みんなの前で歌うのを恥ずかしがってたけど、段々笑顔になっていくさまとか。
みんなを守るために一度裏切るけど、結局誰もがそのことを疑わないで息を合わせて敵を騙し、ツンツンしつつも仲間からの信頼を感じる姿とか。
あー!
今まであんましこのブログでは言ってはきませんでしたが、萌えってこんな感情なんですね。クリスチャン可愛すぎる!一緒にレストランでスパゲッティとか食べさせてあげたい!

ってな感じで現代に生きるオタクとして最高に萌え成分を頂きました。
バァーン!

・小日向 未来

ビッキーの妻。
1期の時は「もし2期があるのなら未来も変身するよな…」とか思ってたら別にそんなことなく、むしろ地味くらいな未来さんでしたが、
最終決戦の前でまさかの洗脳されて敵として出てくる!
あー!そう来ましたか!本当、予想外だらけの展開でした。
しかし夫、ビッキーからの捨て身のアタック(意味深)もあり、ベタですが心の叫びで洗脳から覚醒。シンフォギアで見るとベタでも超熱いから困ったもんです。
しかも洗脳されてたついでにビッキーの中のガングニールの因子も取り除いちゃうとか、本当、正妻の本気を見ました。
その後は妻らしくみんなの最終決戦を見守っていましたが、なんとこの人。
最後の最後にラスボス倒しちゃいましたw
みんなが「バビロニア宝物庫空間」での死闘を終えて地上に戻ってきたと思ったら、早くゲートを閉じないとラスボスの爆発で地球がヤバい!しかし皆はもう満身創痍だ!どうする?

ってな所でまさかの未来さんが陸上部走りで颯爽と登場!そしてゲートを閉じるための「ソロモンの杖」を槍投げ選手顔負けのフォームでぶん投げて爆発を防いでしまいました。
リアルに大爆笑www
あ…陸上って槍投げだったんですね、まさか過ぎる伏線に草。シンフォギアらしすぎる(こんな展開シンフォギアだからこそ許せるw)予想外なまとめ方をしてくれた未来さんでした。

・OTONA達

主人公チームを支えるOTONA達。いいOTONAが出るアニメは神アニメ。
ノイズは一般人が触ったら炭化してしまうという設定があるから戦闘には参加できないが、生身での戦闘では本当に頼りになりすぎる。
OGAWAさんは1期では散々「あとで裏切る」とか言われてましたが、2期ではびっくりするくらいNINJAとして活躍して草生えました。
アイエー!ニンジャ!ナンデニンジャ!?
もうあいつらだけでいいんじゃないか。

・マリア

通称「ただのやさしいマリア」「ただの運転手マリア」「まるで使えない女」。
…通称がヘタレ過ぎる。
一応今期に出てくる敵テロ組織のリーダーとしてOPとか広告にはよく戦われる姿が出てくるが、怖かったのは最初だけで、あとでどんどんヘタレていくボスさん。
マジレスすると、テロやったはいいがやはり元は心根がやさしい女の子なので非情になりきれないところがある。
しかし戦いの中、自分が何をすべきかを知り、最終的には倒すべき敵の為に共闘する王道展開となる。
…最終回直前まで生放送で歌って滑ってメソメソしてた時はどうなるかと思いましたがw
最後は凛々しくみんなをまとめてました。
3期ではかっこいい活躍…できるかなw

・月読 調&暁 切歌

「シンフォギア」待望のロリ枠。
マリアの仲間として共に奏者として戦う少女達。
しかしまあただの三下ではなく彼女達にも相応の苦難がありまして、物語を見逃せない大きなポイントとなる。
前回ラスボスフィーネさんの転生の器として生まれた彼女達にとって、いつかは自我が消えてフィーネになってしまうかもしれない。
そんな不安を胸に抱えつつも、世界を守るためにテロを行っていくが、杉田博士のやり方にも疑問を重ねていく2人。
そんな中、切歌の中のフィーネが覚醒しそうになり焦って博士の命令にしたがう切歌。
そんな切歌に反抗してビッキー達の元にきてしまう調。

主人公チームではクリスチャンが裏切ってたり、味方、敵の双方の考え方が混じりあっていて面白い中盤でした。
しかしそんな2人のスレ違いも実はフィーネさんの意志によって誤解が解け、そのまま頼もしい仲間になってくれました。
…あんたらもうスパロボに来いよw
因みに切歌のアームドギアはカマをモチーフにした武器。デスサイズみたい。
そして絶唄時にはそれをブンブン回して空飛んだり、斬新な使い方をしてくれた。
…あと自分としてはこう、切歌ちゃんのキャラにはまってたりする。
口癖は「DETHE」と「デスッ」を合わせたなんか片言語。かわいい。そして歳の割りに発達した体。将来が楽しみ(ゲスの極み)。
仲良くなったこの子達の活躍をまた3期でみたいデスッ!

・マム

通称「月影先生」。見た目通りである。
テロ組織の首謀者でマリア達の義理の母になる存在。
母のように優しくも世界を救うために犠牲は必要だと厳しくもある人。
しかし参謀の杉田博士の暴走に反抗し止めらなかったものの、悪ではあるものの正義感は貫いていた人であった。
しかしズバババン同様、真面目なキャラかと思いきやところがどっこいなところがあるから油断ができない番組である。
「何故そこで愛!?」
っていう何か自分達が言ったみたいなツッコミを言ったり、杉田博士によって宇宙に飛ばされたかと思いきや、車イスがロボに変型して助かってたり。
なんなんだよ、この予想できない展開は。
最後は月に突撃して軌道を直してましたが、また見たいキャラでありました。
…ちゃっかり生きてそうで怖い。

・杉田博士

もはやキャラ名が思い浮かばない人物であるw
キャラ的にはテロ組織の参謀だが、明らかにオーバーテクノロジーを狙っているマッドサイエンティストで、マムを裏切り暴走の限りを尽くす悪役となる。

が。

このキャラを杉田で演じさせるともう酷すぎるw
びっくりするくらい「変態」「小物悪役」のキャラがベストヒットしていて、この博士がなんかする度に草生えました。
スタッフもなんか途中で遊んでるかのようなネタの入れ具合だったので、現在のアニメ作品における最高の「変態役」だったと思います。
なんやかんや、杉田は上手いよなー。

ってな感じで。

そんな魅力的なキャラ達が奏でた素晴らしく、そしてスタミナなんて気にしないほど走りまくった、見ていて気持ちのいい

シンフォギアG

でした。最終回はもう笑いながらついでに泣いてしまいました…これは…嬉し泣きでいいのかしら?
3期フラグも無事立ったことですし、またこの元気な作品に会いたいですよね。

シンフォギアアアアアアアアアアアアア!


あ、因みに。
次の記事から一旦今期の「アニメ感想」を休憩して別のコーナーにいきたいと思います。
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