コラム部屋

□アニメ感想4
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農協の時計復活キター!

ってなことで、今回のアニメ感想にいきましょう。
今回はこちら!

15:サーバントサービス

「working」という作品がありまして、当所そんなにアニメスキーではなかった自分は見ていなかったのですが、ちょくちょく話題になっていた作品なので名前は知っていました。
その「working」が飲食店のバイト仲間の日常を描いた物語、そしてその「working」と作者を同じとする「サーバントサービス」は今度は公務員の生活を漫画化した作品でした。

…この作者…自分が経験した仕事ネタにしまくりですなw
まあ自分は「working」みてなかったんで何とも言えないんですが、今期の「サーバントサービス」を見て雰囲気がなんとなく分かりました。

この作品面白いですw

「公務員」という堅苦しい雰囲気ですが、テンポのよいギャグと面白いキャラクターのやり取りで見事ギャグ化してました。
恐らくこのノリのまま「working」やってたんだろうなー、と容易に想像できてしまいます。
うん、ありゃ人気出ますわ。上手いですもの、ギャグの書き方が。
基本は主人公のルーシー(略)とそのルーシーを好きな長谷部のたどたどしい恋物語を描いていくんですが、それを取り巻くキャラクター達の個性が豊かなんですよね。
「豊か」と一言で言ってもそんなに登場人物が多いという訳ではなく、この作品、30分の中で数本の短編ネタを詰め込むスタイルの作品でして、その短編エピソードごとに視点キャラが変わって
「さっきツッコミキャラだと思ってた人が実はボケだった」
みたいな。
人の視点によってそのキャラの立ち回りが変わってくるのが面白かったです。
ギャグで有りがちな「一般人目線で各キャラを見てみた」って時の面白さをよく分かっているスタイルでした。
それを短編で起承転結毎回まとめている。
これはもう素直に「原作の漫画力が高い」と感じざるを得ませんでした。

しっかし「公務員」が題材のアニメですよ。警察とか消防士ならともかく、どーやってただの事務員の仕事をエンターテイメント化できようか。
世の中まだまだ創作に使えそうなネタでいっぱいなんですね。
まあ「サーバントサービス」の場合ですと、あらかたのキャラ紹介回が終わっての

ルーシーと長谷部
千早と一宮

の男女の同行をネタとした「オフィスラブ編」からが楽しくなるんですけどね。
さすがに「アニメみたいに土日祝日休めて、事務仕事ばかりで楽しそー」とか思ってましたが、感想板にて
「本物の職場がこんなに楽しい訳ねーだろ!」
という本職の人っぽいコメントがあってある意味安心はしましたが。
…しかし…やはり公務員は安定している仕事だよな…目指しておけばよかったか…

まあこの作品の本編である「オフィスラブ編」の話をするなら、主人公ルーシー(略)のアホさとちょろさに萌えはしましたが、
寧ろ相手の長谷部のヘタレの加速具合が涙を誘いました。
長谷部…こいつどんどん初登場から株が下がってきているぞw株が下がっても萌えは増えてますがw
真のヒロインは長谷部でした。細かい所で恋心が芽生えて恥ずかしがる姿がグットでした。
だけど長谷部、焼きそばパン買ってこいよ(鬼畜)。

あと一宮と千早カップル。
こちらは登場当初はまさかカップルだったとは思えなかった先輩方。
妹にいつまでも目がはなせないヘタレな一宮に、なんやかんやそんな一宮を好きでいる千早。
「サーバントサービス」の場合ですとこの「なんやかんや」がかなり厄介でして、ルーシーと長谷部は原作飛び越えて仲良くなりましたが、この2人はいやはやどうなるものか。
因みに一宮役には「櫻井孝宏」さんが声を当てていらしてたんですが、今期の櫻井さん、滅茶滅茶他作品での出番が多かった「櫻井クール」だった中で、個人的に一番印象の残っている櫻井キャラでした。
ヘタレ声とか震え声上手いですねーw

そんなこんなで笑いっぱなしだった「サーバントサービス」。
丁寧な対応で的確にガード不能ダメージを飛ばしてくる三好さんや
中身はおっさん、見た目はぬいぐるみの部長、
ルーシーの動くおっぱい(重要)
常怒プンプン丸の一宮妹などなど

他にも印象的なキャラが沢山の作品でした。

どうやら原作に追い付いてしまった様でストックは厳しいみたいですが、続きがあるならまた是非見たいと思える作品でした。

これ見て私も公務員を目指しました。

って人、出てくるのかなー。
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