コラム部屋

□アニメ感想4
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それではアニメ感想を再開していきましょー(昨日の記事で何書いたのか自覚してない)。

13:這いよれ!ニャル子さん!W

這いよりますか、性のうねり!ハァイ!

ってなことでニャル子さんです。えへへ、帰ってきちゃいました、てへ。
みたいな感じで始まりました2期。
ちくしょう、よく性懲りもなく戻ってきたな!

おかえり!

みたいな感じの煽りがいのある作品ですので単純に嬉しかったものです。

ニャル子さんといえば〜

去年に書いたことと重なりますが、んもう見ていて疲れるくらいパロネタ、メタネタ満載のハイテンション邪神作品でして。

普段あんましラノベ原作作品とか見ない私でも、この尖りまくった疲れるくらいパロディネタに突き進んでいる作品方針がアホらしくて、そこを楽しみにしてみています。

これは…もう萌アニメという括りでは収まらないんじゃないでしょうか。
んもう業界トップ。むしろやりたい放題やりすぎて各方面からあきられてもう怒られなくなったんじゃないかというくらい、
それこそ「ラノベ作品」から這い上がって「ニャル子さん」というアイデンティティを作り出した根性のある作品となっています。

…ですが。

そんなカオスなニャル子さんでしたが、今期のアニメのラインナップを見て振り返ってみると

進撃の巨人
働く魔王様

などの優れた原作付き作品があったり…

レールガン
俺妹

みたいな同じく話題作の2期があったり…

悪の華
DD北斗
ヴヴヴ

みたいなカオス作品もありましたので、ニャル子さん自体はパワーアップして帰ってきたのですが、他のアクが強すぎてイマイチパッとしない立ち位置だったかもしれません。

…っていうかニャル子が薄く感じるとかどんだけとんでもないのが揃ってたんだよ、今期。
って感じではありますが。娯楽の味の濃さがどんどん上がってきてますね。
まあいいことなんでしょうけど、軽く恐怖をも感じました。
…いつかこの反動がくるんじゃないかな…

まあ創作表現に限界はないのでどんどん突き進んでいくこと自体は頼もしいことだと思います。

んで、ニャル子さんの話。

今期でいうなら1期通りのカオスなパロディをしつつ、下らない侵略理由をもった宇宙人達をニャル子、クー子、ハス太と共にオチをつけつつ倒していく物語。
その合間合間にて各キャラクターの専用話、特にクー子のデレ回が非常に多かったですね。
1期では
クー子→ニャル子→真尋
の愛情方向でしたが今回では
クー子→ニャル子→真尋←クー子
というまさかのクー子サンドイッチ。あれ、どうなってんだこのアニメ(今更)。

いやーにしてもクー子かわいかったなー。クー子プッシュの2期だったかと思います。
…やはりサブヒロイン…っていうかやはり松来未祐さんキャラの中でも中々ないはっちゃけキャラなので実に楽しんでいたと思います。
それでいてクー子話になるだけではなく、それに嫉妬してニャル子もちゃんとアプローチしているところはさすがに主人公。

…にしてもこのアニメ。
萌アニメらしいハーレム展開をしつつも、真尋くんのことをそんなに羨ましくないと思えるあたりさすがニャル子さんですよね。
まあ邪神だしw
でもだんだん距離も縮まっていくところを見るとなんかほっこりしたり。
…このアニメの趣向はいったいどちらなのかっ…!

そもそもパロディ部分もどの年齢を対象にしてるのか分からないレベルの守備範囲ですからね。

ガンダム、特撮、ネットスラングは序の口でネタ検証動画とか見てみるとマジで「何故入れた」くらいのものまでパワーアップしてました。
そこ強化せんでいい!
でもまさかさらりと「デュエマ」のネタとか「デジモンテイマーズ」のネタが入ってた時は思わず嬉しくなってしまいました。
やっぱりマイナーなものまでパロディされちゃうとなんやかんや嬉しくなってしまいますね。

そんなニャル子さんも1期で大人気になってから、予算とか結構とれたみたいで(それでも後半大変そうでしたがw)、まさかの多種ED、OPもニコニコ動画にて「紅蓮の弓矢」と並んで各方面MAD作品になって、そしてどれも素晴らしいものとなってました。
やはりこーいうブームが起きてこそエンターテイメントですよね。
何気にこの類いのアニメのジンクスである「2期で失速する」ということを全く感じさせませんでした。

この調子でまたバリバリ人気になって、来年の今頃またあいつらに会いたいものですよね。

ってなことで、今年のニャル子さん記事を終えましょう。

…去年よりだいぶデレた記事になったな…

恋はカオスの下柳ぃー。
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