コラム部屋

□アニポケ感想4
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それでは今週のアニポケ感想ぞい。

第51話:「ルチャブルとダークルチャブル!」
サトシたちは、ブルーを襲う色違いのルチャブルを見かける。ブルーを助けようとしたサトシだったが、実はそれはお芝居の練習だった。練習を邪魔したうえ、はずみで主役のエルレイドにケガをさせてしまい、代わりにサトシのルチャブルが舞台に出ることに。迎えた本番では、騒ぎに乗じてロケット団が乗り込んできて……!?

ルチャブル回。
ORAS発売して次の週だってのに全くタイアップしないですっげえルチャブルのいい話をするものだから軽く困惑してしまう。ゲストに出てきたエルレイドですら活躍しないという気合いの入れ所に疑問を感じる。
まあ催促アニメといえどだからといって仲間の専用話はなくてはならないものだというのは分かるけど、なんだかHGSSとは違ってアニメには歓迎されてないんじゃないかとさえ思えるタイミングでした。
それはさておきルチャブルニキの話。
旅先でたまたま「ポケモンスーパーバトル」という名の劇のエルレイドの代役としてサトシのルチャブルと色違いの黒いルチャブルとの友情話。クライマックスシーンでは劇の台本ぶっ飛ばして(何故か)作画の気合いの入っているプロレスをしてダークルチャの心に火をつけていい話だったね、という話。
俳優としてもプロレスラーとしても誇りの高いダークルチャに感動しつつも結局どっちやりたかったんだよ、という中途半端さは残る形に。
まあ名折れのプロレスラーでも活躍の場が欲しくて劇団員になる、って話はなんだか史実を元にしているようで大切にしたいし、スタッフの中にプロレス好きがいて「ルチャブルを旅パに入れるなら是非ともこんな話を作りたい!」って意気込みを感じるのはいいけど、何度も言うけどORAS発売直後に拘りまくりのプロレス回見せられてしかもエルレイドの活躍もなしでクライマックスにはルチャブルしかいないという構図は確かに今やらなければいけない話だったのか、と府に落ちない。
まあ悪い話じゃなかったのでネガ発言はこのくらいにして他のことについても触れていく。

・劇団

ポケモン世界にたまーに見る移動劇団。AGの時もいましたね(まさかこれで申し訳程度のORAS宣伝の意味が微粒子レベルで…)
ポケモン世界でポケモンを職業にしたものというものの広がりとしてたしかにサーカス的なエンタメがあってもいいよなー、と思っている時にこんな話だったので色々と関心することに。ポケスペのエメラルドもここ出身とかね(エメラルドフラグが微レ存)。

・エルレイド

今回全く活躍しなかったゲスト。
個人的には複雑な心境のポケモンであり

第4世代→サーナイト♂の存在を否定してきたポケモン。世論からも受け入られて見るたびにイライラしたポケモン。
第5世代→そんなこと言いつつも段々住みわけが出てきてサーナイト♂はサーナイト♂、エルレイドはエルレイドと認識。対戦パーティでも最終的な結論パの一員となり存在を認め始める。
第6世代(ORAS)→ミツルサナの存在なかったことにしやがって、ふざけんな!

そんな感じで複雑なポケモン。うん、これほどまで心境か上下するポケモンも中々いないです。
今回は奇しくもルチャブルに出番を全て譲りなにもしない上に作画も不安定なエルレイド。
ざまあみろと思う反面少し可愛そうとも思える。
…果たしてこれから自分にとってのエルレイドはどうなっていくのやら。

そんな感じで2割くらいイライラしてた珍しい回でした。終わるぞ!(なげやり)
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