コラム部屋

□アニポケ感想4
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春閣下誕生日おめでとう!(既に昨日)
ってなことで、今回のアニポケ感想にいきましょう。今週は通常放送ではなく特別編の回となりました。その名もずばり。

「ポケットモンスター XY特別編 最強メガシンカ 〜ActT〜」

あらすじ:メガシンカ。それはカロス地方に伝わる、ポケモンの新たな進化の形。果たして、メガシンカとは、すべてのポケモンに起こりうるものなのか?この物語は、1人の青年トレーナー・アランとパートナー・リザードンを中心に展開される。「メガシンカを極め、すべてのメガシンカポケモンを倒し、最強の頂点に立つ」それがアランの旅の目的であった。旅をするなかで、彼らはメガアブソルやメガガブリアスとのメガシンカバトルを繰り広げていく。そして、四天王・ズミとのバトル。ズミにもメガシンカポケモンが……? アランがメガシンカにこだわる理由とは? そして、この旅の行方は?

ってなことで番外編です。
メガシンカにスポットを当てた特別編でして、サトシがこれまで2クールの間メガシンカに触れることがなかったせいか(…ホビー展開に支障がでるから?)、そしたらなんとメガシンカ話限定の主人公が出てきてしまいました。
こんな感じに別の主人公が出てくるとか、金銀以来じゃないでしょうか。だったらオリジナルキャラの「アラン」よりかカムルくん出した方がファンサービスになると思うんですけどね。
アランの設定でも「メガシンカの謎を追求するためにプラターヌ博士に依頼された」って、まんまゲームの主人公なのでなおさらカムルくんの出番だと思うんですけどね。
まあともかく金銀以来の別主人公であり、また赤緑の時みたいに対象年齢を若干上げたアニポケです。
アランはサトシと対照的にイケメンな青年となっており、対象年齢上がったというか厨二向けになったという感じでしょうか。素敵。
んでそんな彼はメガリザードンXを連れて高い作画力と共にメガシンカポケモンをばったばったと倒していくストーリーです。「ActT」と銘打っているだけあってまだまだ続くようですし、今回アランと出会って一緒に旅することになったヒロイン「マロン」(CVみかこし!)からサトシの話を聞いたりなど、続編フラグも本編出演フラグもどっちも残していきました。
…なんかリーグ戦に出てきそうですね、アラン。それにただでさえ話数が少ないXYというのにまだ番外編があるとかw
まあ今回面白かったからいいんですけどね。
んで今回の話はアラン、マロンの紹介も兼ねて

VSメガアブソル
VSメガガブリアス
VSメガカメックス

の3戦をやりました。
…ついでにマロンのハリさんVSフラべべ。なんか3戦ともクオリティが高かったんですが、地味にフラべべ戦もやばい作画してたんですよね。予算余ったのかな?って感じでまさかのハリマロンの「ミサイルばり」で板野サーカスしてたっていうね。
シトロンのハリマロンとどうしてこうも差がついた…んでフラべべたんも地味に動画化初だったっていうね。フラさんー!かわいいー!そして小さいー!
それとこの番組始まる前にて全てのメガシンカポケモンの登場シーンが出てくる。
…こちらも出番がひっさびさのポケモン達をみることはできるがメガシンカ済みなのでなんとも微妙な気持ちになる。クチートとかサナさん…嬉しいんだがメガシンカしないと出番ないんだよなあ…
んでメインのアランの戦い。

・VSメガアブソル

冒頭にてエリートトレーナー女の子とバトル。
久々のアニメアブソルに感動しつつ作画も超絶イケメンアブソル様を書いてくれるのでこのスペシャルにおけるスタッフの気合いのいれっぷりを感じる。
が、一応赤緑みたいにゲーム再現という訳ではなく
Xリザードンが「かえんほうしゃ」とか「ブラストバーン」したり…
リザードンに向けて「メガホーン」打っちゃうアブソルだったり

そこらへんのちぐはぐはいつものアニポケでした。けど地味に「避けろ!」はなかったのは良心か。
んでこの戦いを脇で見ていたマロンが一言。
「リザードンが黒くなったりアブソルに羽が生えたりもう訳分かんなーい」

…最近戻ってきた視聴者を代弁した台詞であるw

・VSメガガブリアス

いきなり出てきたメガブ。メガブに関してはメガシンカしないほうがリザードンに勝てる要素満載なのでアランの「互いにメガシンカしてバトルだ」という台詞がシュールさを増す。
あとトレーナーがなんかコロコロの漫画で出てきた歌舞伎のおっさん似で「おお」とか思いつつも歌舞伎のおっさんが喋り始めた時点で別の感動に上書きされる。
おお!山ちゃんだ!映画以外のポケモンで山ちゃんキャラが出てきたぞ!
おはスタでお馴染みにの山寺宏一さんなんですが、今までポケモン映画には毎回出演しているのですが実はTV版では大昔にカモネギしかやったことがないんですよね。
今回は番外編ということで本筋ではありませんが歴史的な瞬間を目撃した気分でした。
で、メガブVSリザードンX。
こちらも華麗な作画でバトルを描いてましたが、よくよく考えたらこいつら両方とも「ひこう」じゃないのに空中戦してるっていうね。
…すげーあいつら…落ちながら戦っている…
しかしメガシンカポケモンを倒す戦いでいきなりメガブですか。多分人気だからってこともあると思うんですが、まあメガブはメガシンカポケモンの中で1番使われてないから、実は序盤の雑魚にピッタリだったんですよね()

・VSメガカメックス

ラストはファンサービスも兼ねてか四天王が初登場。水タイプ使いのズミであり高級レストランを営んでいる。オラッかおるキノコ出せ!ゲシゲシ(発作)。
にしても水タイプでレストラン経営とか、いきなりコーンと被っているズミさん。しかもこの人のキャラデザってどうも他のアニメとかでも出てそうな顔なのでなんとなくデジャブである。
そんなズミと戦うアラン。
時代を超えて戦うカメックスVSリザードンである。
若干ネタ性能なメガカメックスであるが、今回は四天王補正のおかげか下克上でリザードンXに優位になる。
んでメガランチャーからの「りゅうのはどう」がかっこよ過ぎる。自分の知ってるりゅうのはどうと違う…
なんかこう前にも書いたダンクーガ(ノヴァ)の断空砲みたいに竜の形をして光線が突っ込んでいく。マキシマムレベル、シュー!
…しかしそのあとに発射される「ハイドロポンプ」。ちょ、おい。せっかくのメガランチャーなのに「みずのはどう」の劣化であるドロポン使ってどーすんだよ、って感じです。メガランチャーのみずのはどう見たかったな…
そしてバトルを決めるのはりゅうのはどう。うん、かっこいい。
そんな感じで「まだまだ修行が足りないな」エンドで「アランの旅はまだまだ続く!」と次の話へと続いていきました。
…次やるとしたら…キリいいなら半年後くらいかな?ポロッと3カ月後の映画前とかにもやりそうですけど。
そんな感じでツッコミ所はありつつも凄い作画で圧倒されたメガシンカ編でした。
いつかサトシもメガシンカ会得したら出会いそうですね。んではまたいつか。
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