コラム部屋

□アニポケ感想5
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それでは今週のアニポケ感想っぽい。

第63話「迷い道は分かれ道!? ムサシとソーナンス!!」
あらすじ:サトシたちとのバトルのせいで、コジロウ、ニャースとはぐれたムサシとソーナンス。川に落ちて溺れてしまったところを、医師のホワイトに助けられる。すると、なんとムサシはホワイトにひと目ぼれ! ソーナンスも、ホワイトのパートナーのソーナンスと良い雰囲気に……愛と悪の狭間で悩むムサシ、どうなるロケット団!?

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ムサシ回。ちょうど戦艦武蔵が発見された週にムサシ回というなんだか嬉しい巡り合わせの回である。
んでR団専用話といえば久々であり、BWでは真面目R団だったので実質キャラ専用回となるとDP以来のピックアップとなった。
…あんときは半年に一回はR団回やってたというのにその数年後やっと、って感じですね(カラマロネ回はまあノーカンとして)。でも逆にDPはポケモン番組だというのにキャラ回が多すぎたのでXYのようにたまーにやるくらいがちょうどいいってもんですよね。
んで今回のR団回の題材はムサシの恋。
コジロウもAGの外伝で恋してたし許嫁回も何回もやった。ニャースはあいうえおで子供心に残る感動回をやった。
んでそーいやムサシ回といったら看護学校行ってたり家が貧乏だから雪食べてたり、母さんが秘境探索してたりなどアグレッシブな過去が多く、そして自身もエリートでありながらP様への執念から道を外しつつも、ポケモンコンテストにガチで参加してハルカやヒカリの女の子主人公ズに負けないような実力のあるトレーナーとして一緒に成長してきたキャラクターでもありました。
しかしそんなムサシですけど意外にもコジロウ、ニャースにはあった恋愛話が無かったりしました。
…一応イケメン好き、みたいな描写はありましたけど今回みたいに生々しく「結婚」なんて単語も出るくらい本格的にムサシの恋愛を描いていました。(そしてこっそりテンションをあげるセレナさんであった)
そんな恋路に至ったムサシさんといえば…

なんだこの美女!(驚愕)

ってな感じで年甲斐もなく乙女になってましたね。いや、乙女って言える歳かどうかは分かんないですがここは素直にコジロウとニャースと同じく小学校のころから見ていたムサシというキャラクターが恋してる姿を見るのが新鮮すぎてそのギャップに面食らってしまいましたね。
…なんせアニポケももう18年目ですからねw
18年に1度のムサシの恋回と思うとさすがに感慨深いですよ。

んでもってこれがまたギャグなしで良い話だったんですよね…

ムサシ、村の唯一の医者のホワイト青年に助けてもらう→
ホワイト青年の優しさに惹かれて助手として彼を支える人生を考え始める(ムサシは看護学校行っててそこでもエリートでしたんでそこらへんやはり手慣れていた)→
それをひっそりと見つめるコジロウとニャースとバケッチャはムサシの女としての幸せを優先しようとその場を立ち去る→
しかし村を襲ったポケモンハンターにポケモン達を奪われてしまうコジロウ→
一人逃げてきたコジロウはサトシ達に頭を下げて「今回だけはムサシの力なしに解決したい」と協力を仰ぐ→
そのシーンを影から聞いてしまったムサシ、そしてホワイトにも村で大切にしている幼馴染みの存在を知る→
ムサシはホワイトの幸せを願って、仲間を助けにいく→
苦戦中のサトシ達に颯爽と助けにいくムサシ、しかしコジロウ達からは罵声をもらうが…

ムサシ「なんだかんだと言われたら、答えてあげるが世の情け」
コジロウ「帰れ!ムサシ!」
ニャース「ここはニャー達に任せるニャ!」
ムサシ「世界の平和を守るため
世界の破壊を防ぐため!ほら、次はあんた達の番よ!」
コジロウ(納得いかない顔しつつも、やれやれと腰をあげる)
コジロウ「…愛と真実の悪を貫く!」
ニャース「ラブリーチャーミーな敵役!

ムサシ「ムサシ!」
コジロウ「コジロウ!」

「「銀河をかけるロケット団の二人にはホワイトホール 白い明日が待ってるぜ!」」

「…ニャーんてな」

…か、かっけーな!おい!

ってな感じで最高の名乗りと共にR団再結成。サトシ達との合体技で見事ポケモンハンターのドサイドンを撃破してムサシはホワイトの村を去るのだった…

コジロウ、ムサシ、おめーらなんで結婚しねーんだよwww

まあそこがその二人の良いとこなんですけどね。(相変わらずコジロウは許嫁トラウマだろうし)

…しかしこいつら先週、先々週とかなり悪どい手段使っていたというのにこの善人っぷりである。
まあこの二人に関しては「愛と真実の悪」なのでこんな回にぴったりな口上ではありました。

まあこんな回はXYのことだからまた1年後とかになるんだろうけど、こーいったキャラ回の大切さを改めて知った回でしたね。
…あと触れられなかったけどドサイドン。
ダデイのドサイドン以来の活躍かな?強面ポケモンをまたこんな悪役にもってこれるポケモンハンターの貴重さも光った回でしたね。しかしポケモンハンターと聞いて「お、Jか?」と連想してしまう自分が悲しいな。
そんな感じでシトロン目指してのイレギュラーな旅はまだ続く。
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