コラム部屋

□アニポケ感想5
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んおっほおおお残業楽しいぃぃぃ(女騎士風)。

ってなことで今週のアニポケ感想です。

第53話「セレナの本気!激走メェークルレース!!」
あらすじ:とある牧場に立ち寄ったサトシたちは、セレナのママと再会する。一流のサイホーンレーサーに育てたいというママの想いを感じながらも、セレナは意を決し「ポケモンパフォーマーになりたい」という想いを伝える。しかし認めてくれないママに対し、セレナは「メェークルレースで勝つことができたら夢を認めてほしい」という勝負を提案する。

最近3回に1回のセレナ回。もはやRS宣伝はこっちのほうではやらない模様である(諦め)。
んで今回のセレナちゃん成長イベントはお母さんとの意見の対立。何気に旅に出てもう一年以上経つというのに(最近はこーいうのばっかなセレナですが)ゲームでは最初の町でやるような「母親に旅に出る理由を説明する」というスタートライン。どんだけセレナちゃんの話が蔑ろにされていたのかよく分かる場面である(今はRS宣伝が蔑ろになってますが)。
んで一視聴者としてはこの一年の旅はセレナちゃんの自分のやりたいこと探しのためでお母さんからも認められていることかと思いきやどうやらお母さん側からは
「どーせセレナのことだからすぐに諦めて帰ってくるだろうからサイホーンレーサーになる保険はこっちでちゃんとしてるからね」
って捉え方で意外と酷いお母さんだったということが判明する。小さいころから夢を強制する母、そして明確に反論することなく逃げてきた娘というなんだかアニメだから軽く書かれていたけど文章にしてみると酷い親子関係であった。
んでセレナは遅くはなったが一年旅をしてやっと母に自分の夢を語ることに。その夢を認めてもらうために「乗る人の気持ちを速さにトレースしてくれるメェークルを使ったレース」をすることで認めてもらうことにする。
一度は落馬して勝負が見えかけたがセレナの負けたくないという気持ちを察してメェークルが加速、逆にそんなセレナを認めて母のメェークルが減速したことによって勝負はセレナが勝つことによって夢を認めてもらえることに。
しかし一見子供のがんばりを親が認めたみたいな話になってるけどポケモンパフォーマーの道もダメになった時もサイホーンレーサーという保険を親が勝手に用意しているようにも見えて相変わらず家族の形としては綺麗に見えるようで強制力の強い構図となってはいる。
そもそもポケモン番組だというのにゲストのメェークル主役でもなくRS宣伝もしないので
「なんで今がっつりセレナの話なのか、もっと最初のほうでやればいいのに」
に尽きてしまう。なんだか別にセレナアンチになるまでとは言わないけどタイアップのタイミングはかなり悪いかなー、とはやはり思う。というかこれまでのアニポケが原作再現とか不遇ポケモン補完やコルニ編の熱さとかで盛り上がっていたXYなのにいざ女の子主人公のセレナの話になるとその良さがなくなってしまう勿体なさはある。
それこそ最初のほうでテーマ決めをさらっとやって、旅先でもコンスタンスに成長話を入れているシトロンのほうがまだいいというものである。
…2年目のセレナ編微妙ですよね…(小声)。
まあそんな存外重い家族の事件に巻き込まれて、旅を終えるか終えないかのメェークルレースをやり終えた直後に

「頑張ったな、セレナ」

の一言で終わらすことのできるサトシのブレなさには安心しますけどw
うん、やっぱり彼が主人公で良かったですね。
そんな訳でセレナ編の時はこらからあんまし期待値高くしないで見ていきましょう。
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