コラム部屋

□アニポケ感想5
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それでは今週のアニポケ感想ンゴ。

第70話「決着! ヌメルゴン虹の彼方に!!」
あらすじ:ヌメルゴンの故郷の湿地帯に滞在中のサトシたち。湿地帯にすむポケモン同士の対立に心を痛めつつも、人間がポケモン同士の関係に立ち入るのはどうなのかと、思い悩んでいた。その夜、突然、フラージェス率いる一団がピカチュウたちをさらっていった! 救出に向かうサトシたちを迎え撃つ、騒動の裏にうごめく怪しい影の正体とは……?

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ヌメルゴンバイバイ回の後半。
ヌメラから始まる4ヶ月ほどかけての成長物語の終わりとなる。
ヌメラはサトシ達と旅しながら仲間を守れる強さを学んでいき「いつか故郷を救いたい」という目標を心のうちに秘めていた。そしていざその機会が訪れて夢が叶えられた時にトレーナーであるサトシがヌメルゴンの「一番したいこと」を理解してあげて故郷に残すことにする。
ポケモンが一番望むことをしてあげる。
かつてのサトシだとピカチュウの森にて「サトシの思うピカチュウの幸せ」を押し付けていたけど、そんな彼の口からポケモンの一番の気持ちを察してあげる言葉が出てくるあたりヌメルゴンだけでなくサトシの成長も伺える回となった。
ピジョットの時とは状況は違えど時間をかけて物語性を強めた分ポケモンと人間の成長しあう相互関係を描いた物語となった。
ヌメルゴンといた時間は他の手持ちポケモン達とは確かに短いものだったかもしれない。けれどいざ別れる際になってこれまでの思い出を振り返るシーンになると涙腺が緩む感覚になりますよね。あの臆病だけど表情豊かで誰かを守りたいと強くなっていくヌメラ。そしてシトロンのレントラーと激戦を繰り広げられるまで強くなり、そして夢であった故郷を守れるようにもなった。
…確かに打算的なことを言えば人の手によって強くなってしまったポケモンが野生の環境に影響させてしまった以上どちらかの道を選ぶしかないのだけれど、
サトシはきっぱりと決断してくれた。
そこには環境だけでなくヌメルゴンの将来も考えた決断であり、バイバイバタフリーから続く「出会いもあれば別れもある」のフレーズの更に先を描いていてくれたようでした。
ヌメルゴンはきっとこれからフラージェスや他のポケモン達もリードした立派なポケモンになってくれるでしょうね。けどきっとまたどこかで出てくれるでしょうし、その時を楽しみにしてたいですね。
出会いもあれば別れもある、けど強く生きていればまた会えることもある。
ですかね。

んでそんな真面目な回でもありましたけどちょこちょこ吹いてしまうシーンがある。

・飛んでる飛行船にヌメルゴンに投げられて捕まるサトシ

いつものマサラ人。

・飛行船から落ちるヌメルゴンとフラージェスを迷わず助けに自分落下するサトシ

なんとかなりそうで怖い。

・スピアー先輩と下からのみずてっぽうで助かるサトシ

スピアー先輩貴重な味方シーン。みずてっぽうの水圧でなんとかなるアニメの無理矢理演出ほんと好き。

・R団と対峙するハブネークとメガヤンマ

何気にムサシの手持ち歴史の一番長いハブネーク、初の対決。さすがにそれに関してのネタはない。

・アクションと表情豊かなカイロス

感動する回だけどちょくちょくカイロスで爆笑する。元々カイロス大好きですのでよく見てるとなんかアンニュイな顔してたり飛行船に乗り込むフラージェスに手をふったり

┗ ^V^ ┛

みたいなにこやかな表情に萌えたり、平和になった湿地帯でウパーと水かけっこしてたり萌。
カイロスかわいすぎぃ!な回でもありました。

まあそんな感じで小ネタも充実しながらヌメルゴンとのお別れとなりました。また会おうンゴ。
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