コラム部屋

□アニポケ感想5
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それでは今週のアニポケ感想デデ。

第80話「テールナーとヤンチャム!!魅せろ炎のパフォーマンス!!」
あらすじ:今日はついにセレナのトライポカロン挑戦2回目!!ミルフィも登場してセレナはパフォーマンスにそして恋にと気合十分!今回のテーマパフォーマンスはポフレ作り!得意ジャンルを見事突破したセレナだったが、フリーパフォーマンスへと向かう舞台裏でまさかのトラブルが・・・どうなるセレナ!?プリンセスキーは誰の手に!?

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ジム戦回、ポケモンがかわいい回、素直なR団回とポケモン本来持つ作品の良さを表現する回が続いてきた中で2回目のトライポカロン回。
ずばり言ってトライポカロン回になるとかわいい女の子がたくさん出てきてセレナちゃんの健気な成長をまるで「昔は同じクラスだったのに今はこんなに成長ちゃって…」的な目線になって見守るアイドルアニメみたいな視聴感になってる。
つまりキッズアニメとしての成長っぷりを表現しつつも「現代のオタクホイホイ」の要素も忘れない非常に客層の広さを理解した回となっている。
うん、モブキャラ達めちゃめちゃ可愛かったです、はい。
スタッフ欄を見てもこの回だけは普段のアニポケでは見れない面子がそろっており「ポケットモンスターとは一体なんなのか」という疑問をもつカットも多い。一応可愛い女の子の脇にはポケモンが添えられているのでちゃんとポケモンアニメでは辛うじてある。
んでそんな目の保養をしつつ物語としては実に半年以上ぶりのセレナちゃんの雪辱戦であったりもう一人のライバルであるミルフィとの絡みを描く。
その雪辱戦に至るまでの練習だとかは旅の中ではあまり描かれておらず(ヌメラの時くらいからやってない?)、今回回想の中で「セレナちゃんそんなことしてたんかい」みたいな練習シーンが追加されてる。
本来は楽しく旅してるアニメなのでああいった努力を描ききれないのはなんだかとってつけたようで悲しくはありますけど、長々やられてもくどくなってしまうのでああして一回の回でパッパッとやるほうがテンポは良いかもしれない。
しかしXYシリーズになって早いことで一年と200日強。そこで初めて大会で結果を残せましたのでさすがに感慨深かったです(というかやはりハルカのすごさが分かる)。なんやかんやいっても苦難の連続だったし、途中空気になることが多かったけどちゃんと努力して前の大会みたいなハプニングはあったけどサトシの前向きさを見習って最後まで諦めず奮闘、その結果として優勝。その瞬間に聞く「ドリドリ」の歌詞もまた込み上げてくるものがありましたね。セレナちゃん、おめでとう。このまま突っ走ってね。

・ラブコメ要素

再登場したミルフィがおもいっきしセレナを煽る。一応一般回だとセレナがサトシが好きなことはほのめかす程度だけどミルフィがいると
「サトシとの親展はどーなのよ?」
「髪切っちゃってもしかして失恋?」
「こっちの勝負も負けないんだからね」
とグイクイ視聴者にばらしていくラブコメ展開となる。ミルフィが出ただけでこれまでのポケモンにない恋愛事情となり
「カスミ、アイリスみたいな喧嘩仲間からのカップリングがいい!」
「ヒカリ、ハルカみたいなちょっと頼れる兄ちゃん的な雰囲気がいいのに!」
「シトロンとのBLじゃねえのかよ!(憤怒)」
「でも本妻はP様だよなぁ?」
などのこれまで培ってきた文化を壊しかねないので怖い部分もある。ったいうか今まで培ってきた分野も分野で文字にしてみたら結構酷かったな、おい。
ちなみにサトシは全く変わらず恋愛観0なのでそこは安心してみてられる(安堵)。っていうかこれは見方によってはサトセレとかミルサトとかではなくミルセレに見えなくもない、うむ…これはこれで…(ゲス顔)。
因みにこのセレナとミルフィのやりとりを見てニヤニヤしたり何も分かってないシトロンやサトシを「全く鈍いんだからー」と呆れるユリーカの姿が描かれる。

お、お前…やはり全てを把握していたのか…(驚愕)

まあ薄々気付いてましたがどうやらこれまでのラブコメを全て理解してて空気を読んでたユリーカちゃんのようでした。ゥワヨウジョツヨイ。
…多分出会ってからずっと知ってたなwユリーカ。
んではそんなラブコメも期待しつつ次回へ続く。
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