コラム部屋

□アニポケ感想5
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それでは今週のアニポケ感想ツォ。

第88話「追憶のトレイン! シトロンとホルビー!!」
あらすじ:とある森でロケット団に襲われ、落とし穴にはまってしまったサトシたち。ロケット団の撃退には成功したものの、バトルの余波で地面に穴があき、地下に落っこちてしまう。すると、ユリーカが、前にも同じような経験をしたと言い出す。どうやらそれは、シトロンがホルビーをゲットするきっかけとなった出来事のようで……?

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アニポケにしては珍しく回想回。
シトロンとホルビーの出会った時の話であり、確かによくよく考えたら電気タイプのジムリーダーが何故ホルビーをもっているのか今まで疑問ではあった。
しかし誰もつっこまないし、どーせコラッタホジションの初心者ポケモンなので新規を取り込みやすいポケモンを大人の事情で選んだ、かと思いきや2年越しでやっとこさ説明が入る。
しかしまあ2年間もほっとかれていたのでぶっちゃけどうでもよく(ぇ
寧ろ本命としては回想の中でもかないみかさん版のユリーカを出演させて

「ユリーカはサトシ達と出会う前からCVかないみかさんだよ?いいね?」

という耳慣れ回の第2弾なのかもしれない。かといって2回連続ユリーカ回というわけにもいかないのでここいらでホルビーの伏線を回収しにいったんでしょうかね。
因みに今回の舞台は「ミレアの地下にあったかつて使われていた地下鉄」。
ポケモンで地下鉄といえばバトルサブウェイが記憶に新しく(あ、新しいよね?)人気キャラのノボリクダリが出てくるかと思いきや特になし。
しかしゲームでもマイナーチェンジ版の「Z」が発表されたことにより「ミレアの地下鉄」という新たな設定に心踊ることになる。
…BW2みたいに地下鉄使って同窓会みたいなのになるんでしょうかね。
んでストーリーとしては回想なのでシトロンがシトロイドにミレアジム乗っ取られた後まで遡る。以外とXY1話サトシの裏話、って感じで最近な出会いではあった。
んで流れとしてはジムを追い出されて路頭に迷っているシトロン兄弟はリンゴを野生だったホルビーに盗まれて追いかけている最中に穴に落っこちてミレアの地下鉄をさ迷うことになる。
そこではホルビーがリーダーとなって野生ポケモン達が静かに暮らしていたのである。一匹ゴミポケモンはいましたけど大都会のミレアでひっそりと暮らすホルビーを静かに見守ろうとするシトロン。
しかしホルードとの縄張り争いに破れて住みかを失ってしまったホルビー達を助けるべく特訓を始めるシトロン&ユリーカ。これは人間が手を出すべき話ではないんじゃないのか?と思いつつもそもそも確かミレアの町のシステムを作ったのもシトロンだったし、言い方を悪くするならシトロンのせいで野生ポケモンとして苦労する環境になってしまったのだからその償いをしているようにも見えるなんだか意外に複雑な関係となる両者となった。
んでさすがジムリーダーだけあってか教えるのが上手く、非力なホルビーでもナイスコンビネーションでホルードに勝つこととなります。
しかしこのホルード、悪役のおっちゃんポケモンがめちゃめちゃ似合いますねw
前出た時も悪役で、今回は地上げ屋とかどんだけ板についてんだって感じ。CV運昇がこれほどなく合ってますw
んでその乱暴親父のホルードとも優しさで和解して一件落着。しかしシトロンとのコンビを気に入ってしまったホルビーは仲間との別れを悩んでしまうものの、改心したホルードに背中を押されてシトロンと一緒に旅をするこことなりました。
ふるさとのポケモン達を守るために別れる、って話はよくありますけど今回の場合は逆ですからね。より広い世界を見るために背中を押してくれる仲間。前回のガチゴラスの別れとは対照的なテーマとなっていていいですね。
今まで悪役だったホルードもいい親父になってくれたことだし救いの多い話でした。
それではそんなシトロンとホルビーの更なる活躍を期待してます。
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