コラム部屋

□アニポケ感想6
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それでは今週のアニポケ感想プニ。

第4話「シシコとカエンジシ! 炎の旅立ち!!」
カロスリーグ挑戦のため、最後のジムのあるエイセツシティへの旅を続けるサトシたち。あるとき、1体のシシコがカエンジシの群れから離れ、一人立ちする場面に遭遇する。小さいながら、一人前になるため、必死にがんばるシシコの姿を目にし、感動するサトシたち。しかし、そんなシシコを見つめる怪しい影が……!?

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一般ポケモンゲスト回。
4話にしてすっかりいつものアニポケって感じに戻って新しいシリーズとはいえこの回単発で見るととても平和な回である。
きっとアランもフレア団も今は平和に暮らしているのであろう。前回まで一応進めてた「プラターヌ博士のプニちゃん研究」に関しても遂にノータッチ。っていうかプニちゃんの姿さえもOPEDだけの存在となってきた。
プニちゃんェ…。
そんな平和な期間ですが今回なんとフラダリさんが登場!いや、フラダリさんじゃなくてカエンジシなんですけど(自己ツッコミ)。
さてさて敵キャラであるフラダリさんのデザインに超似ていて、ゲームの相棒ギャラドスを差し置いてアニメでもネットでも「フラダリさんといえばこのポケモン」となっているカエンジシのゲスト回です。
…どうしてフラダリさんの存在感の増したXY&Z編にカエンジシの話をやるんだ…いや別にいいんですけど。
XYの序盤ポケモンでありながらやっとゲストとして登場したカエンジシとシシコ。もはや懐かしいポケモンである。
前回のメガタブンネみたいに案外スルーしてきたゲストポケモンもまだ多々いますのでゲーム発表までの時間稼ぎにやっとこさ姿の見れるポケモンもこれから多そうですね。っていうかこれまでのXY編がやること一杯あったから後回し後回しにされてたんですよね。
充実したXY編でしたけどZ発表までどれだけの時間稼ぎができるでしょうか。そもそも本当にZは発売されるのか(小声)
そんなことを心配しながらシシコとカエンジシの話。

獅子は子を育てるために我が子を谷の底に落とす

のポケモン版の話。
同じくライオン系ポケモンのレントラーと絡むと思ったらそんなことはなかった。
甘えん坊のシシコと喧嘩して別れたカエンジシ。だけどそれはシシコを一人立ちさせるためにわざとやらせたことであり、一人で狩りをしたり窮地を乗り越える様をひっそりと見守っていたのである。
本当のライオンはそこまで過保護じゃないと思うけどな!
んでそんな甘えん坊シシコが一人で頑張っていく様をカエンジシと共に見守るサトシ。

サトシ「一人で生きるために俺たちが手を出しちゃいけないんだ」

と言って最低限の助けしかせずカエンジシと一緒にシシコのドキュメンタリー旅を見守る。暇だなあんたら。
っていうか10歳児の言う台詞じゃないんですが、ヌメルゴンを見送った時の自然と人間の境界線をはっきりとさせるトレーナーとしての責務を果たす一方で。
サトシといえば父親が旅に出たまま行方不明だけど、そんな父を恥とは思わず追いかけるようにして自身も旅に出た身です。サトシには見守ってくれる父親はいないですけどどこかカエンジシ、シシコ親子に感情移入しちゃうたころがあったんでしょうかね。だから10歳児の言う台詞じゃないんですけど。
そんなドキュメンタリーの中いつものようにR団参上。息子を助けるはずのカエンジシが逆に捕まってしまいシシコに助けられるというライオンキング展開になっていきます。
対ディ○ニー展開!けどこれ全部当日の話したから対してシシコくんの成長っぷりが見られたかどうかで言うなら微妙なところですけど。
まあポケモンのよいところといったらこういった動物ドキュメンタリーもできますので王道で良かったですね。けど本当のライオン親子ならこのあと成長した息子と年老いた親との戦いがありそうなものですけど(水差し)。
さて、シシコくんも一人立ちしていったことですし私もがんばりますかね。明日からシコシコがんばるぞい(悪意)。
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