コラム部屋
□アニポケ感想6
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それでは今回のアニポケ感想にいきましょう。
第11話「オンバットとフラエッテ！ 風の中のめぐりあい!!」
あらすじ：サトシたちは、とある森の近くで休憩中。そこへ、オンバットの悲鳴が!? 空を飛んでいたオンバットが、野生のキノガッサとぶつかり、怒らせてしまったようだ。キノガッサから、どくを受けてしまったオンバット。そんなオンバットを救ったのは、通りすがりのフラエッテだった。ところがなぜか、そのことが、さらにキノガッサを怒らせたようで……？
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本来の意味での新年回をやっとやれたという感じ。
どうやら前回の話はマジで続きみたいで（放送枠延長対策とかだったんでしょうか？）前の記事でも書いた通り、
手持ちポケモン全員登場のワイワイ回をやって新年を迎える
という従来の新年回をやってくれてました。どうやら小ネタで去年の放送ではR団の宴会でコジロウがハスボーの真似をやっていて、今回の回だとハスブレロの真似をしていたという遊び心もあったようです。
スタッフwww
ああ、やっぱり新年回はスタッフ側も意識して作ってたんですね、ってことを再確認しました。
んで手持ちポケモンワイワイ回なんですけど一応主役は
・オンバットくん
が勤めました。
一応ヌメルゴンの後に入ってきた新人ポケモンなんですけど、どうも2015年下半期の出番が薄かった子でもあります。
他の新人のブイちゃんの話はやるわ、プニちゃんに赤子役とられるわ、XY&Zのストーリー重視の展開になわですっかり「最近生まれたてのオンバットくん」って設定忘れかけてましたね（ひどい）。
まあ企画もの連続しちゃったし、新年回くらいでその鬱憤を晴らしてあげよう、ってくらい意気込みの感じられるオンバットくん回となっていました。待たせちゃってごめんね、的な。いいスタッフですよ。
んでオンバットくんは旅の途中で野生のキノガッサに求婚されて困っているフラエッテと仲良くなって色恋沙汰へと発展していきます。
・キノガッサ
忘れたころのORAS宣伝ほんとすこ。
まあORASというよりかガッサさんといえば第五世代の対戦環境では一時代を築いた厨ポケの代表格でもあります。
ガッサより遅いポケモンははめ殺しにされて終わり！S70以下には人権なんてないガッサ！
的な凶悪なイメージが定着しているにっくきポケモンだったりします。
けどまあそんなガッサさんも第六ではかわいそうなくらい対策されて（それでも強いけど）一応第五世代の悪名も落ち着いた時期でもあります。
そんな中久々にアニメへと進出。
別にどの世代のポケモンに限ったことではないですけど、やはりほぼゲスト回以外に出させてもらってないポケモンもごまんといるわけですし、ちょい悪役でも表情豊か、アニメならではのアクションを見させてくれるというのもポケモン好き冥利に尽きるというものです。
ガッサファンは涙して喜んでいるはず…！きっと第五世代の悪名も忘れて晴々と…！
まあガッサに苦しめられていた側としたら憎い顔したガッサさんとか見たくもないんですけどね（台無し）。
まあやっとアニメでガッサの腕が自由に伸縮するシーン見れて良かったです。ゴムゴムのみかっつーの。
んでそのガッサ一味には
・スピアー
スピアー兄貴がモブ悪役として登場。
しかしいつもの悪役とは違って今回はR団に捕まったキノガッサを救うべくサトシ達と共闘することになるスピアーさん。
…す、すごい…まさか森の中でスピアーに追われるのではなく一緒についてきてくれるシーンが見れるとは…w
リングマ、アリアドスと共に「なんか追ってくるポケモン」の代表格であるスピアーさんとのんびり歩いているだけでも相当シュールなシーンでありました。サカキスピアーとはまた違った意味でレジェンドなスピアーでした。
・フラエッテ
色恋沙汰の中心に立たされちゃうフラエッテちゃん。
原作といい去年のヌメルゴン回といい魔性ポケモンの貫禄が出てきましたね。
いや、自分もフラエッテちゃ好きで、AZニャンとかガッサさんに好かれちゃうのも分かるんですけどことごとくトラブルを生んでいるポケモンだよなぁと思う。まあ起こしてるのは大抵ダメそうな男どもなんですけどね…
フラエッテちゃ優しいから…そーいうトラブルにひっかかっちゃうんですよね。
まあ今回のフラエッテちゃんはぴしゃ、っとガッサの告白断っているしオンバットくんを成長させてくれた天使でしたので良いフラエッテちゃんだったと言えましょう（何故か偉そう）。
しかしガッサさんといいこの間のハリボーグといい「くさ・かくとう」にはろくなポケモンがいやしないな…
…次はまさか…ビリジさん？まさかね…
ってな感じで遊び心をくすぐられる新年回でした。改めて今年もよろしくね。