コラム部屋

□アニポケ感想6
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それでは今週のアニポケ感想リーノ。

第17話「サンダーとオンバーン! 怒りの雷撃!!」
旅の途中、伝説のポケモン、サンダーにちなんだ祭りが開催されるという町に立ち寄ることにしたサトシたち。ところがその途中、大きな雷が! 慌てて近くの洞窟に避難した一行は、そこで怪我をした救急隊員と出会う。怪我をした彼の代わりに薬を待つ子どもたちのもとへ向かうことになったサトシ。ところが洞窟を抜けると、怒れるサンダーの姿が!?

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アニメの内容の前に触れておくポケモン界話題としまして

完全新作、ポケットモンスターサン ムーン

が発表されましたね。
非常にありがたい話で今から発売前のワクワクや予想を楽しんでいるわけですけど、アニポケ的にはなんといっても

Z発売しないんかーい!

ってツッコミが入ります。
え?
前代未聞なことなので混乱しないようにまとめておきますと

・ジカルデのフォルムチェンジシリーズは原作ゲームではないもの扱いになる
・フレア団およびフラダリのXYの活躍はなくZの動きは全てアニオリとなる
・サトシゲッコウガもなし
・セレナちゃんやサトシの物語も少なくともあと半年で終わる

ってな感じで、ポケモンも別にお世辞にも原作ゲームに忠実なアニメだったという訳ではないでしたけど、いよいよ

原作ゲームが発売したらやるはずだった物語をアニメだけでやる

みたいなものとなってしまいました。
アニメである以上宣伝をしなきゃいけないんですけど、まずストーリー元のゲームがない、ゲームのストーリーの再現をアニメで楽しみたいと思っても原作がない。

これから登場するポケモンやストーリーは全ていっさらゲームに登場しないものとなる。

という未だかつてない展開になってきました。なんやかんや毎回マイナーチェンジ版出てたので遂にそれが存在することのなかった世代の第6世代となってしまいました。
…まあ正直言って当初は発売する予定だったんだろうけど妖怪ウオッチのブームとかあったから下手に売り出せなかったんでしょうね。
アニポケのほうは順調のように思えてもやはり時代の煽りはあったんだなぁと痛感しました。
まあ誰も知らないジカルデの物語を見れるということでわくわくはするんですけどね。これからは原作がない分アニメでの展開がより見逃せなくなってきました。
そんなアニポケですが前回トライポカロン回で作画がハッスルしちゃったためか今回は大人しめな回に。それでもすごい展開になったのでこのまま旅回も含めてぶっ飛ばしていくようですね。

・サンダーとのガチバトル

前のファイヤーとのバトル回に続いて今回も伝説のポケモンサンダーと生死をかけた戦いを繰り広げることになる。これを旅回にもってくるとはとんでもないですねw
んで前回とは違って今回はR団がよりサンダーの怒りを買う行動に出ていたので戦いは激化することになります、
古いポケモンファンですので怒り狂うサンダーと対話しようとするシーンはやはりルギア爆誕を思い出してしまいますね。(あのときのサンダーと同じ個体かは分からないですけど)
んで一トレーナーとして怒り狂う伝説のポケモンと対峙するサトシ。こんなシーンをテレビで見られるようになるとは変わったもんですよね。
んで対戦カードとしては

・サンダーVSファイアロー

前回のファイヤー戦についで再び伝説の鳥ポケモンと合間みちゃうアローさん。
しかしサンダーとアローの対決とか、ポケモン対戦環境における使用率トップ10に名を連ねる同士の戦いなので「あーあアニメでもこいつらの戦い見ちゃった」って感じはしますけどね。
…まあアローとサンダーだったらさすがにサンダーの圧勝ということで…(申し訳ない程度の原作再現)

・ルチャブルVSサンダー

ルチャブルニキも負けじと対応するのですがさすがに勝てないです。しかし一般ポケモンでも伝説のポケモンに勇気をふるって戦いに挑むシーンはいいですよね。
作画自体は安定してなかったものの久々に「ものすごい強いモンスターとの戦い」の緊張感のあるシーンでした。
んでそんなルチャブルニキの奮闘についに…

・オンバットくん、オンバーンに進化

BBBBBBBBB
いや、あの赤ん坊だったオンバットくんが一番お世話になった兄貴のピンチに兄貴以上の体になって強敵に立ち向かっていく姿はいいんですけど。
やっぱオンバットくんかわいさは名残惜しいですね。
XYでも貴重なかわいいポケモンでしたし、声優さんの演技のおかげでものすごい愛嬌のあるオンバットくんでしたけど今回で遂に見納めに。
…まああと半年したら嫌でもお別れしなきゃいけないからいずれくることだったんですけどね。
しかし一応パンジーさんのオンバーンを思い出すシーンとかはなく(死闘でしたし)、オンバットくんから進化したてということもあって鳴き声に名残を残した素晴らしい個性を残したバトンタッチでもありました。
さすがにオンバーンともなるとたくましい男性声優の声になるんですけど、ちゃんとオンバットくん時代の癖とかも残していました。
よくポケモン声優の裏話とか聞くと「人間でも動物でもない生物の声で喜怒哀楽を表現するのは難しい」と聞きますけど、一回聞いただけで「おおっ」と思えるオンバーンでしたね。
オンバットくんも成長しましたね。
前にも書いたんですけどプニちゃんに出番奪われたりとかして影薄かったですけどしっかりと愛されてましたね。
そんなわけでサンダーに対して飛行ポケモンズで総当たりして一旦怯ませることに成功したサトシさん。
そこで調子にのったR団がいつもみたいに悪役やって(そんときのメカがナット。アローに続いてサンダーに対面しちゃいけないのに…)サンダーとサトシが共闘して撃破。誤解も解けて一見落着しましたとさ。
…うん、サントムーン発表されたというのに関係なく熱い回でしたね。
んでこっからはちょいちょいサントムーンの宣伝ありつつもクライマックスへと進んでいくXY&Z。これからも見守っていくオーン。
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